SAMURAI BLUEは6月1日(木)、千葉県で実施している海外組のトレーニングキャンプ5日目を迎え、この日も午前、午後とトレーニングを行いました。

午前は前日に続き、昨日から合流した原口元気選手が一人でランメニューに取り組みました。また、右足首に痛みを訴え、ここまでボールトレーニングを回避していた乾貴士選手が、一人でボールトレーニングに汗を流しました。

午後のトレーニングには昼食時にチームに合流した本田圭佑選手も参加。本田選手は一人ランメニューに取り組み、残りの選手はフィジカルコンディションが整い、今日から対人プレーの入った強度の高いトレーニングへと移行していきました。小さなエリアで少ないボールタッチ数でボールを支配するゲーム形式のトレーニングや3対2と攻撃側が数的有利な状況で素早くフィニッシュへと持ち込むことを意識させたトレーニングと、デュエルがあらゆる局面で激しく見られるトレーニングとなりました。

夕食時には最後の合流となった長友佑都、香川真司両選手が揃い、今回選出した海外組が全員顔を揃えました。明日からは全選手でのトレーニングが始まります。

選手コメント

MF 本田圭佑 選手（ACミラン/イタリア）
所属クラブでのシーズン振り返ると、一言で表すととても有意義でした。長い間ベンチに座る時期もあり、新しい経験をさせてもらいました。サッカー選手として以上に、人として成長できました。チャレンジをする毎日で、なかなか結果もついてきませんでしたが、ポジティブに考えると、自分を見つめ直すこともでき、人間的に、精神的にすごく成長できたと感じています。今は日本代表に合流して、イラク戦に勝つことだけに集中したいと感じてます。緊張感のある挑戦になると思いますし、このメンバーの中では自分は年上の部類になるので、もっと全体を見渡して周りを引っ張っていけたらと思います。

DF 酒井高徳 選手（ハンブルガーSV/ドイツ）
今シーズンは選手としては凄く成長できたと感じていますし、本当にいろんな人に支えてもらってプレーできていることも改めて実感できました。所属クラブでキャプテンを任せてもらった分、日本代表でもこの経験を生かしていきたいと思います。チームが苦しい時、まわりを鼓舞して引っ張っていきたいです。まずはシリア戦、しっかり良い戦いをしてその後に控えるアウェイのイラク戦、厳しい環境の中でも最大限の力を出して試合に「勝つ」という強い気持ちを持って挑みたいと思います。

スケジュール

※時間は全て現地時間です。
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
※「＊」は冒頭15分のみメディア公開となります。

キリンチャレンジカップ2017

2017年6月7日(水) 19:25 キックオフ(予定)
SAMURAI BLUE(日本代表) vs シリア代表
東京／東京スタジアム

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アジア最終予選（Road to Russia）

2017年6月13日(火) 16:55 キックオフ(予定)
[ 日本時間：6月13日(火) 21:25 キックオフ(予定) ]
イラク代表 vs SAMURAI BLUE(日本代表)
イラン／PAS Stadium

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