JFA.jp

JFA.jp

EN

SAMURAIBLUE

年代・カテゴリーを選ぶ

表示したいカテゴリーを
以下から選択してください。

1.年
  • 2024年
  • 2023年
  • 2022年
  • 2021年
  • 2020年
  • 2019年
  • 2018年
  • 2017年
  • 2016年
  • 2015年
  • 2014年
2.年代別
  • SAMURAI
    BLUE
  • U-24
  • U-23
  • U-22
  • U-21
  • U-20
  • U-19
  • U-18
  • U-17
  • U-16
  • U-15
  • 大学
  • フットサル
    (男子)
  • U-25フットサル
    (男子)
  • U-23フットサル
    (男子)
  • U-20フットサル
    (男子)
  • U-19フットサル
    (男子)
  • U-18フットサル
    (男子)
  • フットサル
    (女子)
  • U-18フットサル
    (女子)
  • ビーチサッカー
  • eスポーツ・サッカー
ホーム > SAMURAI BLUE > アジア最終予選(Road to Russia) [9/6] TOP > 最新ニュース一覧 > 日本、タイ代表に勝利で最終予選初白星 ~原口選手、浅野選手が得点~

ニュース

日本、タイ代表に勝利で最終予選初白星 ~原口選手、浅野選手が得点~

2016年09月07日

日本、タイ代表に勝利で最終予選初白星 ~原口選手、浅野選手が得点~

SAMURAI BLUE(日本代表)は9月6日(火)、2018年FIFAワールドカップのアジア最終予選(Road to Russia)第2戦でバンコクのラジャマンガラスタジアムでタイ代表と対戦し、FW原口元気選手(ヘルタ・ベルリン)とFW浅野拓磨選手(シュツットガルト)のゴールで2-0の勝利を収め、今予選の初勝利を手にしました。

4日前のホームでの初戦をアラブ首長国連邦(UAE)に逆転負けで落とし、この試合ではどうしても勝利が欲しかった日本は、UAE戦の先発から3選手を変えて原口選手、浅野選手、MF山口蛍選手(セレッソ大阪)を起用。その3人の活躍で日本は答えを出しました。

時折強い雨が降る中、日本は立ち上がりから冷静で、集中してプレー。相手へプレッシャーをかけてボールを奪うと、サイドへ展開して攻撃のリズムを掴みます。

左MFでプレーした原口選手がサイドから中へ切り込み、左サイドバックのDF酒井高徳選手(ハンブルガーSV)が相手守備陣の裏のスペースへ滑り込む動きを見せ、右サイドからは攻め上がったDF酒井宏樹選手(オリンピック・マルセイユ)がクロスボールを入れてチャンスを作ります。

先制点もその形でした。19分、酒井宏樹選手の右サイドからのクロスに原口選手がゴール前で頭を合わせて得点。今年3月のワールドカップ2次予選シリア戦以来のゴールです。

24分には浅野選手が左サイドをドリブルで攻め上がってゴール前に走り込んだFW本田圭佑選手(ACミラン)へクロスを送り、タイミングが合えば1点という場面を作ります。

本田選手は12分にも香川真司選手のFKにヘディングでゴールを狙い、42分には右サイドから本田選手と原口選手の崩しで本田選手がシュート。前半終了間際には、やはり本田選手が右からのクロスに合わせて相手ゴールに迫りましたが、いずれもタイGKに阻まれました。

タイは自陣で守備ブロックを作り、ボールを奪うとMFチャナチップ選手、MFシャリル選手、MFクロクリット選手がパスを繋いで攻撃を組み立てようとしますが、山口選手を中心に中盤でボールを奪い返し、得点機を作らせません。

0-1で前半を折り返すと、タイは後半開始時には積極的にボールを奪おうとする姿勢を見せますが、日本は攻勢をキープ。53分には右CKからゴール前でDF森重真人選手(FC東京)、浅野選手、香川選手が立て続けにシュートを打ち、その1分後にはオフサイドにはなったものの、浅野選手の折り返しに原口選手が合わせる場面を作ります。さらに60分過ぎには本田選手、香川選手、原口選手がシュートで相手ゴールを脅かしますが、いずれもGKに阻まれてゴールを割ることができません。

守勢ながら隙をうかがっていたタイは70分、FWティーラシン選手が抜け出して決定機を作りますが、GK西川周作選手(浦和レッズ)がセーブしてゴールを死守しました。

多くの決定機を逃していた日本ですが、75分、待望の追加点が生れます。長谷部誠選手(アイントラハト・フランクフルト)の縦パスに浅野選手が相手DFを交わしながら頭で受けて前へ出ると素早くシュート。ボールはGKに当たってゴールネットを揺らしました。

その後、日本は相手に速攻で押し込まれる時間帯が続きますが、その中で途中出場のタイMFプラキット選手が2枚目の警告で退場になります。日本はFW武藤嘉紀選手(マインツ)、FW小林悠選手(川崎フロンターレ)、FW宇佐美貴史選手(アウクスブルク)を次々と送り込んで相手に攻めの圧力をかけ、守備陣も体を張って対応。4試合ぶりの無失点で勝利を収めました。

試合詳細はこちら

グループBのその他の試合では、オーストラリアがアウェイでUAEを1-0で破り、サウジアラビアも敵地でイラクに2-1の逆転勝ちで、それぞれ2勝目をマーク。この結果、勝点で並びながら得失点差で上回るオーストラリアが首位に立ち、サウジアラビアが2位。日本は得失点差で同じ勝点3のUAEを抜いて3位に浮上。以下、勝点のないイラクとタイが続いています。

次の対戦では日本は10月6日(木)にホームでイラクと、11日(火)にはアウェイでオーストラリアと対戦します。

監督・選手コメント

ヴァイッド・ハリルホジッチ SAMURAI BLUE(日本代表)監督
この結果は非常に重要な勝利でした。簡単ではなかったですし、チームが心理的にどういう状態で試合に入るか心配でしたが、この試合に本当に勝ちたいという気持ちが出ていました。UAE戦から3人選手を入れ替えましたが、若手と経験のある選手を競争させたかったのと、選手の何人かは疲労や怪我もあったからですが、選手たちは良くやってくれました。得点は偶然ではなく、彼らはチームに良い雰囲気をもたらしてくれました。

相手にプレッシャーもかなりかけて、相手の攻めを押さえることができました。ただ、集中力を欠いたのか、多くの決定機に決めきれず、終盤は1つ、2つ、相手にプレゼントを与えそうな場面がありました。そういう点を見ると、まだ心理面で少し問題があるのかもしれません。良い結果に選手を祝福したいですし、ここから我々は強くなると思います。タイ代表の素晴らしい試合も祝福したい。タイと対戦する国は苦労することになるでしょう。

MF #17 長谷部誠 選手(アイントラハト・フランクフルト)
結果が一番だったので勝点3を獲れたのは良かったですが、早い時間に決められるところを決められず、チームでも個人でも簡単なミスがあって、同点にされてもおかしくない場面もありました。改善しないと苦しいですし、このままではダメだという危機感があります。

FW #18 浅野拓磨 選手(シュツットガルト)
点を獲れたのは良かったですが、何より勝点3が獲れて良かったです。ゴールはベンチをみると武藤選手が準備をしていたので、最後の力を出し切りました。五輪の経験が今の僕には本当にプラスになっていて、今回の予選でもレベルアップできていると感じます。これからももっと結果を出してワールドカップに出て、また感じるものを増やしたいです。

FW #4 本田圭佑 選手(ACミラン)
負けた後の試合だったので、しっかり勝つことが大事でした。攻撃は反省点が多いですが、守備では1本以外は完璧で失点していないので評価したいです。一試合で危機感が取れるとは思っていません。勝ち続けないとならないですし、後があるとは思っていません。

DF #21 酒井高徳 選手(ハンブルガーSV)
勝ちほどいい特効薬はないので、これで気持ちもしっかり持ち直せたと思います。ただ、油断は良くないので、初戦の負けを常に胸に刻みながら戦って、良いプレッシャーをチームとしても個人としてもかけられればと思っています。

キャティサック タイ代表 監督
日本にはおめでとうと言いたい。アジアでもベストの相手に対して、選手たちは全力を尽くそうとしましたが、日本がプレスをかけてきて我々のプレーが難しくなりました。やはり日本は強く、どの試合にも勝つ可能性があると思います。

スケジュール

8月28日(日) 17:30 トレーニング ※一般公開(埼玉スタジアムサブグラウンド)
8月29日(月) 17:00 トレーニング ※一般公開(埼玉スタジアムサブグラウンド)
8月30日(火) PM トレーニング ※一般非公開
8月31日(水) 未定 トレーニング ※一般非公開
9月1日(木) 1-2 アジア最終予選(Road to Russia)
vs UAE代表(埼玉スタジアム2002)
9月2日(金) 10:00 トレーニング ※一般公開(浦和駒場スタジアム)
9月3日(土) PM トレーニング ※一般公開未定
9月4日(日) PM トレーニング ※一般非公開
9月5日(月) PM トレーニング ※一般非公開
9月6日(火) 2-0 アジア最終予選(Road to Russia)
vs タイ代表(Rajamangala Stadium)

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
※時間は全て現地時間です。

アーカイブ
  • アジア最終予選(Road to Russia)
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー