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ウェルフェアオフィサー認定研修会を開催
2015年09月15日
公益財団法人 日本サッカー協会(JFA)は9月12日、JFAハウスにてウェルフェアオフィサー認定研修会を開催しました。本研修会は、JFAリスペクトフェアプレーデイズ(2015年9月5~14日)の活動の一環として実施されました。JFAは、サッカーの活動現場における差別、暴力等を根絶すべく、様々な活動を実施、推進しており、問題を未然に防ぐための啓発活動や顕在化した問題への対応を、各地域サッカー協会、都道府県サッカー協会、各連盟のみなさんと強く連携し、適切に実施していく必要があります。今回は、各組織の担当者(ウェルフェアオフィサー)が集まり、リスペクト・フェアプレーの考え方、ウェルフェアオフィサーの役割について考え、富山県サッカー協会から事例紹介、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)からコンプライアンスオフィサーの取組み等について説明を受けました。
会長あいさつ
大仁邦彌 公益財団法人日本サッカー協会会長
サッカー、スポーツは大変素晴らしいものです。その素晴らしさや力が我々の幸せで、快適な生活やサッカーを楽しむ環境をより高質なものにすることができればと思います。そのためには、リスペクトやフェアプレーの考え方が日常にあり、誰もがその考え方を身につけ、行動できるようになることが大切です。ウェルフェアオフィサーは、サッカー、そして我々の日常生活がリスペクトやフェアプレー溢れるように、様々な啓発活動、問題解決、関係者と調整する人です。日本サッカー協会は、新たにこの制度を作り、これまで以上にサッカーやスポーツの素晴らしさや美しさを高めていきたいと思っています。
参加者コメント
佐藤一朗 秋田県サッカー協会副会長
考え方、対応の仕方等、今日の研修会で得たことをさらに所属サッカー協会に帰って再度考えていきたいです。JFAと都道府県サッカー協会との関係性をより良く深める意味で、情報共有が大切であると感じました。
山下由貴 四国サッカー協会事務局
ウェルフェアオフィサーと聞くと難しいですが、リスペクト・フェアプレーの精神をもって、気づいたことを改善し予防できるように行動していきたいです。
天野実咲 日本女子サッカーリーグ事務局
問題が起きてしまった場合、それはデリケートなケースが多いと思います。それを考えると今回の限られた時間で理解を深めることは個人的には難しいと感じました。しかし、世界のスポーツ、みんなのものであるサッカーというスポーツであるからこそ、役割は大きいと思います。
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