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9月13日(土) 2025年度リスペクトシンポジウム開催 テーマは「暴力暴言の根絶~審判員へのリスペクト」サッカー文化創造拠点「blue-ing!」での会場聴講とオンライン聴講のハイブリット開催
2025年08月14日
日本サッカー協会(JFA)は9月13日(土)、サッカー文化創造拠点「blue-ing!」(東京都文京区)とオンラインで「2025年度リスペクトシンポジウム」を開催します。
今回のシンポジウムのテーマは「暴力暴言の根絶~審判員へのリスペクト」。リスペクト委員会の今井純子委員長ならびに審判委員会の扇谷健司委員長による基調講演と、今井委員長、扇谷委員長、技術委員会の影山雅永委員長、名木利幸審判マネジャー、ユース審判員経験者などによるパネルディスカッションを行い、暴力暴言の根絶、競技規則の理念と精神、審判員の役割やユース審判員のセーフガーディングなどについて理解を深めます。
また、シンポジウム終了後には、「リスペクトアウォーズ2025」を開催。「リスペクト・フェアプレーに関する事業・取り組み」と「リスペクトのためのちょっとした工夫」の二つの部門においてそれぞれ選ばれた活動を表彰・発表するほか、「U-18子どもパブリックコメントおよびユース審判員パブリックコメント」の結果も報告します。
リスペクトシンポジウムの内容とお申し込み方法などは下記の通りで、会場聴講は60名を定員に、どなたでもご参加いただけます。なお、JFAに登録する指導者、審判インストラクター(1級・2級)が聴講する場合はリフレッシュポイントが付与されます。
JFAは「環境」「人権」「健康」「教育」「地域」の5つを重点領域に設定し、「アスパス!」(後述参照)の名の下、サッカーファミリーやパートナー企業と共に戦略的に取り組んでいます。このシンポジウムは、「人権」への取り組みで、参加者の皆さんと共にリスペクト・フェアプレーやセーフガーディングなどについて考え、活動や情報を共有したいと考えています。多くの皆さまのご参加をお待ちしております。
2025年度リスペクトシンポジウム概要
主催
公益財団法人日本サッカー協会
開催日時
2025年9月13日(土) 13:00~16:00
目的
リスペクト・フェアプレー、暴力・暴言等の根絶、セーフガーディングなどに関する理解を深め、サッカーを愛する全ての人々が、年齢や性別、障がい、ジェンダー、国籍などにかかわらず、安全に安心してサッカーを「する」「見る」「関わる」ことができる環境を広げる。
2025度のシンポジウムは審判員に焦点を当て、暴力・暴言等の根絶の取り組みや競技規則の理念の精神をテーマとした基調講演とパネルディスカッションを実施。パネルディスカッションでは、審判員のリスペクトに主眼を置き、審判員が安全な環境でレフェリングをすることの重要性や若手審判員を育成するための環境づくりなどについて話し合い、認識を深める。
形式
・会場聴講(サッカー文化創造拠点「blue-ing!」/東京都文京区後楽1-3-61東京ドームシティ内)
・オンライン聴講
シンポジウム
・宮本恒靖会長あいさつ(メッセージ動画)
・基調講演1
「暴力暴言の根絶 方向性と進捗」 JFAリスペクト委員長 今井純子
「U-18子どもパブリックコメント」および「ユース審判パブリックコメント」のフィードバック
・基調講演2 「サッカー競技規則の理念と精神~審判員の役割~」 JFA審判委員長 扇谷健司
・パネルディスカッション 「審判員へのリスペクト」
登壇者:
JFA審判委員長 扇谷健司
JFA技術委員長 影山雅永
JFA審判マネジャー 名木利幸
ユース審判員経験者
ほか、調整中
ファシリテーター:
JFAリスペクト委員長 今井純子
*シンポジウムは15:30まで
リスペクトアウォーズ
「リスペクト・フェアプレーに関する事業・取り組み部門」表彰
「リスペクトのためのちょっとした工夫部門」発表
聴講申し込み
一般参加の申し込み(参加料:無料)
JFA Passportからのお申し込み
①JFA IDを取得
・アプリストアから「JFA Passport」をダウンロードして取得(ダウンロードはこちら)
・パソコンのブラウザから「JFA Passport」の一部機能を利用して取得(ブラウザ版はこちら)
②「新規JFA IDを取得」をクリックし、必要事項を入力
・@mail.jfaid.jfa.jpまたは@mail-passport.jfa.jpからメールが届きますので、必ずご連絡先の電話番号、メールアドレスをご入力ください。
③「イベント」を選んで申し込み
・既にJFA Passportにログインしている方は申し込みページに直接アクセスできます。
現地参加の方はこちら
オンライン参加の方はこちら
・または、JFA Passportの「イベント」から申し込むイベントを選択してください。必要事項を入力し、「申し込む」をタップすると完了となります。登録いただいているメールアドレス宛に確認メールが届きますので、必ず届いていることをご確認ください。確認メールに記載されているURLをクリックすると、お申し込みいただいたイベントページに戻り、お申込内容や抽選結果を確認することができます。
・募集期間中は、イベントページからお申込内容の編集、キャンセルが可能です。募集期間終了後の編集、キャンセルはできませんが、キャンセルの場合は必ず各イベントのお問い合わせ先にご連絡ください。
※JFA IDに関するお問い合わせはこちら
※JFA Passportアプリに関するお問い合わせはこちら
指導登録者リフレッシュポイント付与(5ポイント)を希望する方(参加料3,300円)
KICKOFFからのお申し込み
①JFA IDでログインし、KICKOFFアクセス
②メニューから、「指導者」→「講習会・研修会申込み」を選択
技能区分「サッカー指導者」または「フットサル指導者」を選択し、講習会・研修会番号を入力し検索
【会場聴講/東京 blue-ing!】
研修会番号:000R10004700
研修会名:【9/13会場聴講】リスペクトシンポジウム2025~暴力暴言の根絶
【オンライン参加】
研修会番号:000R10004699
研修会名:【9/13オンライン】リスペクトシンポジウム2025~暴力暴言の根絶
※開会からパネルディスカッションまでの参加を必須とし、リスペクトアウォーズ表彰は任意とします。
※詳細はKICKOFF申込み画面よりご確認ください。
審判インストラクターリフレッシュポイント付与(5ポイント)を希望する方(参加料2,200円)
※対象1級審判インストラクター、2級審判インストラクター
KICKOFFからのお申し込み(オンラインのみ)
①JFA IDでログインし、KICKOFFアクセス
②メニューから、「審判」→「講習会・研修会申込み」を選択
③技能区分:「サッカーインストラクター」を選択し、講習会・研修会番号を入力し検索
④研修会番号:000R10004705-001
研修会名:【R5P】リスペクトシンポジウム2025~暴力暴言の根絶~審判員へのリスペクト
※開会からパネルディスカッションまでの聴講を必須とし、リスペクトアウォーズ表彰は任意とします。
blue-ing!で聴講される方
・障がいがあり、聴講するにあたってご要望などがある場合は、下記のお問合せ先にメールでご連絡ください。
・体調がすぐれない場合は聴講を見合わせてください。
・会場までの交通費、宿泊費等は全て聴講者のご負担となります。
・本シンポジウムの参加権の譲渡、換金、インターネットなどでの転売を固く禁じます。
・本イベントを写真、動画、その他の方法で記録し、主催者・ゲストが広報目的で使用したり、各種メディアの取材活動のために利用したりするケースがあり、参加者の肖像がそれぞれの媒体で使用あるいは閲覧される場合があります。申し込みの際、肖像の取り扱いについてご記入いただく項目がありますので、ご確認の上、お申し込みください。
オンラインで視聴される方
・安定したインターネット通信環境下で、パソコンやタブレットなどのデバイスをご用意ください。
・全てのご連絡はJFA IDにご登録のメールアドレス宛にお送りしますのでご登録メールアドレスが受信可能かご確認ください。
・当日のオンラインのURLと事後アセスメントフォームは、研修会の前日までにメールでご案内します。
お問い合わせ先
JFAのリスペクト・フェアプレー推進活動に関するこれまでの主な取り組み
JFAは2008年12月の理事会でJリーグと共同してリスペクトの啓発活動を推進していくことを決め、翌2009年7月14日に具体的な施策をまとめた「リスペクトプロジェクト」を発表した。2011年9月11日には「リスペクトF.C.JAPAN」を開設するほか、「JFAリスペクト・フェアプレーデイズ」の取り組みとして、「リスペクトを考える」と題した第1回のリスペクトシンポジウムを開催。これを機に毎年9月を「JFAリスペクト・フェアプレーデイズ」と定め、Jリーグをはじめとする各試合会場での両チームキャプテンによるリスペクト・フェアプレー宣言やスタジアムでのフェアプレー旗の掲揚など、Jリーグ、WEリーグをはじめとするリーグや各種連盟、9地域・47都道府県協会と共に啓発活動を展開。サッカーファミリー一人一人がリスペクト・フェアプレーを考え、それを体現する期間としている。
2014年6月にはJFA内に「暴力等根絶窓口」を設置。その後も、指導者養成講習会での啓発・予防活動やウェルフェアオフィサー制度を導入するなどして暴力・暴言等の根絶に力を注いできた。2019年には、暴力・暴言、ハラスメント等の根絶や医科学的な見地に立った選手らのサポート、暑熱環境下でのサッカー活動の在り方などを「JFAサッカーファミリー安全保護宣言」としてまとめた。JFAが創立100周年を迎えた2021年には、子どもをはじめとするサッカーファミリーの安全保護とエンパワーするための指針「JFAセーフガーディングポリシー」を策定するほか、子どもたちの意見を直接聴く「子ども会議」を開催した。
JFAはいかなる場合でも暴力や暴言、ハラスメントや差別を容認せず、全てのサッカーファミリーがそれぞれの目的やレベルに合わせて伸び伸びとサッカーを楽しめる、健全なスポーツ環境を広げていく。
アスパス!について
「アスパス!」は、“地球(=earth)の明日(=未来)のために私たち(=us)がつなぐパス”を組み合わせた造語で、サッカーファミリーが世代や時代を超えて”パスをつないでいく”という強い決意が込められている。
JFAは日本サッカー界を統括し代表する団体としての社会的責任を踏まえ、これまでも関係する団体や企業と共にサステナビリティに関するさまざまな活動を推し進めてきた。JFAが創立100周年を迎えた2021年には、次の100年に向けて 「環境」「人権」「健康」「教育」「地域」の5つを重要領域とすることを決め、「アスパス!」の名の下、サステナビリティをJFAの経営の中核に組み込み、サッカーを通じた持続可能な社会の実現に貢献していくこととしている。
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