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2022 Jリーグアウォーズ 功労審判員賞受賞
2022年11月17日
11月7日(月)に2022 Jリーグアウォーズが開催され、功労審判員賞を14名の方が受賞しました。受賞者のコメントを紹介します。
受賞審判員コメント
扇谷健司 さん
功労審判員賞を受賞できたことは大変嬉しく、光栄なことだと感じております。また、30年という節目の年に功労審判員賞を改めてご検討して頂いたJリーグの皆様にもお礼申し上げます。現役の審判員にとっても励みになる賞となるはずです。ただ、自分の時間を犠牲にして努力をしても結果的にこの賞を受け取ることができない審判員もたくさんいます。そういった審判員もサッカーにとっては欠かすことのできない功労者であることは忘れないでほしいと思います。
岡野宇広 さん
20年近くにわたりフィールド上で試合に携わる機会を与えていただき、Jリーグをはじめ、活動をサポートして下さった多くの方々に感謝申し上げます。特に表彰の場に同席することが叶わなかった、共に汗を流した多くの審判員を代表していただいた賞として、彼らと共有したかけがえのない貴重な時間に思いを巡らせます。Jリーグが30周年を迎えるにあたり、次なるステップにおいても一層審判員と選手が協力し、世界に誇るリーグとして発展する中で代表チームの活躍に繋がっていくことを願ってやみません。
小椋剛 さん
この度は、2022 Jリーグアウォーズで功労審判員賞受賞をさせていただき大変ありがとうございました。
今日まで、私に関わりを持っていただいたすべての皆様に心より感謝を申し上げます。
支えあう審判仲間がいて安心して試合に臨み、適切なアドバイスをくださる指導者の方々のおかげで目標を持って自身を高め続ける事ができた結果が受賞に繋がったと思っております。また何よりも私が高校生時代に審判員としてサッカーに関わる事を勧めてくれた恩師には感謝してもしきれません。
今後は、多くの経験をあらゆる形で皆様に還元できればと思っております。
相樂亨 さん
我々審判団は常に孤独で、交代も簡単には許されない立場で、500試合を超えたこの審判仲間は誇りです。
今回このように表彰していただき、また仲間と表彰台に立たせていただき本当に感謝です。
今後は、この仲間たちで、若く、良いレフリーを育てていこうと誓いました。
手塚洋 さん
魅力ある審判員の皆様と共に、功労審判員賞を授与していただき、とても嬉しく、そして誇らしく思います。
私は常に真剣に試合と向き合ってきました。それは試合中だけではなく、日々の生活の中でのトレーニングや食事、行動面を意識し、選手と共により良い試合を作り上げようと頑張ってきたつもりです。改めて選手、役員、チーム関係者、サポーター、支えていただいたすべての方々、そして一番の協力者 家族に感謝します。この度は、光栄な賞をいただき誠にありがとうございました。
東城穣 さん
この度はこのような素晴らしい賞を頂くことができ、大変嬉しく光栄に存じます。25年前「いつの日かJリーグのピッチに立って笛が吹けたら」とそのような思いで始めた審判でしたが、引退した2020年シーズンまでに国内、海外と本当に数多くの試合を経験させて頂きました。当然のことながら、この賞を頂くことができたのは多くの皆様のお力添えのおかげであり、この場を借りてあらためて心から深く感謝申し上げます。現在は現役審判員を支える立場で審判に関わっております。
現役審判員の為に、Jリーグの為に、日本サッカーの為に少しでもお役に立てるよう引き続き微力ながら尽力していく所存です。今後とも宜しくお願いいたします。
中原美智雄 さん
この度、審判委員会より功労審判員賞対象者の連絡を頂き、正直何かの間違いではないかと思いました。Jリーグ等の試合数500試合以上が対象で、自分は何と501試合でした。思い起こせば、2級審判員で、開幕当初の満員のスタジアムで第4の審判員・サテライトリーグで線審として活動させて頂き、1級となり、線審そして副審としてJリーグのピッチに立つ事が出来き、割当を頂いた試合を断る事無くお受けした事がこの奇跡の受賞に繋がったと思います。
有難うございました。
名木利幸 さん
この度は大変名誉ある功労審判員賞を授与していただき、誠にありがとうございました。大変光栄に思うと同時に、身の引き締まる思いがあります。これまで支え励ましていただきました多くの皆様に心より感謝申し上げます。
この度の受賞を励みとして、「サッカーが安心、安全で楽しいものである」ために、また現役時代に目標としていた「日本サッカーを世界の頂点に立たせる」ことを実現するために、模索しチャレンジしていく所存ですので、今後とも皆様よりご指導とご鞭撻の程よろしくお願いします。本当にありがとうございました。
間島宗一 さん
この度は、この様な素晴らしい賞をいただき誇りに、そして光栄に思います。20年以上続けていた審判活動において、審判仲間や諸先輩の方々のご指導があったからこそ、自分が長期にわたり審判を続けることが出来ました。また、職場の方々が審判を理解し、快く送り出してくれたこと、その環境をつくった土台は、今は亡き元三重県審判委員長が会社に説明に出向き、会社に理解を求めて下さった、あなたの行動です。この賞をあなたと、そして皆さんに奉げたいと思います。この度は、誠にありがとうございました。
村上孝治 さん
この度、大変貴重な賞をいただき大変感謝申し上げます。21年間の1級審判員としての活動の中でこのように多くの試合を経験させていただいたのかと、ただただ驚いた限りです。しかし、この審判活動も選手、チーム、関係者の皆様のご協力をいただき試合を担当させていただいたこと、活動中に一度もケガすることなく継続してできたことです。また、職場、地元協会、家族の審判活動に対する理解に対しても心から感謝申し上げたいと思います。最後にJリーグ関係者の皆様には活動の環境整備、今回の賞にあたり誠にありがとうございました。
村上伸次 さん
今回功労審判賞を頂き誠にありがとうございました。
JFAの目標、Jリーグの目標それぞれありますが、共通することはこれから生まれてくる子どもたち、育っていく子どもたちがスポーツなどいろいろな学びを通して素晴らしい未来になる事だと私なりに思っています。
レフェリーに関してですが、今年から地域や各府県の審判員、審判員を支える方々と接する機会が増え感じたことは、誇りをもって試合に臨んでいる姿は、Jリーグ担当審判員と同じそれ以上の気持ちを持って取り組んでいるという事です。
これからも微力ながらサッカー界に貢献しようと思っています。本当にありがとうございました。
山口博司 さん
この度は大変名誉ある素晴らしい賞を頂き誠にありがとうございました。なり手のいなかった帯同審判員がきっかけで審判の世界に引きずりこまれましたが沢山の皆様との良縁に恵まれ審判活動を続けさせて頂き多くの皆様に心より感謝申し上げます。
今後とも引き続き微力ではありますが、Jリーグ様・日本サッカー界の発展に貢献させて頂く所存ですので引き続きのご指導・ご鞭撻の程宜しくお願い致します。
吉田寿光 さん
2016シーズンでJのピッチを離れた私が、このタイミングでの受賞に正直驚いております。2005年9月3日ワールドカップアジアプレーオフでルール適用ミスを犯した私が、その後もJで笛を吹けたのは、当時の鈴木チェアマンの「最上級の笛を吹いているレフェリーだから続けてもらう」の一言があったからこそであります。その言葉に報いるために、「ピッチのミスはピッチで取り返す」と心に誓いレフェリーを続けました。受賞によって、ほんの少しだけ恩返しができたように思います。二度の優秀主審賞と功労審判員賞を誇りに生きて行きたいと思います。
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