JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > 審判 > 最新ニュース一覧 > 2019シーズン サッカー1級・女子1級・フットサル1級審判員 勇退者を表彰

ニュース

2019シーズン サッカー1級・女子1級・フットサル1級審判員 勇退者を表彰

2020年02月19日

2019シーズン サッカー1級・女子1級・フットサル1級審判員 勇退者を表彰

2019年のシーズンをもって勇退するサッカー1級・女子1級審判員ならびにフットサル1級審判員の勇退者を表彰しました。
長らくサッカー、フットサルにおける日本トップの大会・リーグを支えていただいた功績をたたえ、勇退者の皆様には記念品が授与されました。

勇退者一覧 ※カテゴリー毎に五十音順

サッカー1級審判員

伊東 知哉(2002~2020年/北海道サッカー協会)
今岡 洋二(2008~2020年/島根県サッカー協会)
内田 康博(2012~2020年/山口県サッカー協会)
小椋 剛(1999~2020年/愛知県サッカー協会)
河合 英治(1998~2020年/千葉県サッカー協会)
木内 裕也(2015~2020年/東京都サッカー協会)
相樂 亨(2002~2020年/栃木県サッカー協会)
作本 貴典(2008~2020年/熊本県サッカー協会)
村上 孝治(1998~2020年/熊本県サッカー協会)

サッカー女子1級審判員

助廣 那由(2012~2020年/福岡県サッカー協会)

フットサル1級審判員

浅野 真也(2015~2020年/三重県サッカー協会)

勇退者コメント

伊東知哉 サッカー1級審判員(北海道サッカー協会)
まずは私をサッカーの審判員として育てて頂いた、札幌社会人サッカー連盟、札幌地区サッカー協会、北海道サッカー協会ならびに地元である北空知サッカー協会の皆様に御礼を申し上げます。高校を卒業した翌年の1991年に札幌社会人リーグにサッカーチームを登録するのに審判員を3名登録しなくてはならない規定があったために始めたのがきっかけで、そこから2002年11月に1級審判員として登録し、今年度まで17年間活動してきました。本当に自分の人生の中でかけがえのない経験と多くのサッカーに関わる方々との出会いがありました。多くの審判仲間、審判指導者の方々、選手や監督などサッカー関わる方々に支えられて活動できたことに感謝しております。また1級審判員としての活動を理解していただいた会社と上司や職場の仲間の協力があったことにも大変感謝しております。
これからは微力ではありますが、サッカーの審判員をやって良かったなと思えるような経験を少しでも伝えられればと思っております。今まで本当にありがとうございました。

今岡洋二 サッカー1級審判員(島根県サッカー協会)
この度、11年間続けてまいりました1級審判員を引退することにしました。活動中は、日本サッカー協会審判委員会をはじめ、審判部の皆さま、さらには多くのインストラクター、アセッサーの方々に大変お世話になりました。そして、身近で支えてくれた家族、それから1級審判員として活動を共にしてきた諸先輩方を含む仲間にも感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
私の審判人生は2004年の島根インターハイに向けて2級の取得を目指すことから始まり、2008年の12月に1級登録となりました。1級になってからは家庭のこと、仕事の調整、トレーニングに追われる毎日でした。そんな中で、多くの観衆の前で、憧れだったプロリーグのピッチに立てることが生きがいであり、自分らしさだと感じていました。この11年間のかけがえのない経験を通して、審判員としてはもちろんですが、一人の人間として、また家族を守る者として成長することができました。

内田康博 サッカー1級審判員(山口県サッカー協会)
皆様には、公私ともに格別のご指導とご高配を賜り厚くお礼申し上げます。大変短い時間ではありましたがとてもキラキラして素晴らしい時間だったと思います。現役中、ご迷惑ばかりお掛けして大変申し訳ない思いでいっぱいでした。また、同期のみんなにはとても楽しい思い出とライバルとして素晴らしい経験を与えてもらいました。実力のない私を同期の仲間に入れてもらえたことに日々喜びを感じておりました。志半ばでリタイヤするのは少し悲しいのが本音ですが、今振り返ると、感謝に溢れています。今後は、皆様の益々のご活躍を陰ながら応援させていただきます。

小椋剛 サッカー1級審判員(愛知県サッカー協会)
今日までこの私に携わっていただきました皆様、また、多くのサッカー仲間に支えられて1級審判員の活動を終了することになりました。審判仲間に支えられ安心して試合に臨み、試合後には適切な助言をしてくれた指導者の方々のおかげで自信をもって次の試合に臨むことができ、感謝の気持ちでいっぱいです。また、多くの経験と貴重な体験をさせていただいたことにも感謝の言葉しかありません。その感謝の気持ちを、サッカーを通して見ている人に幸せや感動、生きる力を与えられる試合を演出する皆様と一緒に少しでもお手伝いができればと考えています。これまで私に関わりを持っていただいた皆様に心より感謝申し上げます。

河合英治 サッカー1級審判員(千葉県サッカー協会)
昨シーズンをもって1級審判員を退くにあたり、これまで活動をともにさせていただいた審判員の皆様、そしてここまで導いてくださった指導者や審判委員会の皆様にこの場をお借りして感謝を申し上げます。審判活動で得た経験はどれも貴重でかけがえのない私の人生の大きな財産です。1級審判員からは退きますが、指導している高校チームの帯同審判員として今後も現役でレフェリーを続けていきます。一歩下がったところで、トップレフェリーである皆さんの背中を追いかける若い審判員たちと肩を並べてレフェリーとしてサッカーに携わっていくことを楽しみながら、彼らがやがて皆さんに追いつき仲間に加わっていく姿を応援していきたいと思います。レフェリーチームの活動が海浜幕張にできる夢フィールドで行われる機会があると聞いています。夢フィールドは私が勤めている高校のサッカー部のランニングコース沿いです。もしかするとひょいとのぞかせていただくことがあるかもしれませんが、そのときはどうかにこやかに迎えていただければ幸いです。

木内裕也 サッカー1級審判員(東京都サッカー協会)
2019年シーズンをもって、1級審判員資格を返上することといたしました。審判委員会と審判部の皆様、ご指導いただいたインストラクターの方々に、心から感謝いたします。非常に短い期間ではありましたが、1級審判員として活動できたことは私にとって大きな財産となりました。もっと上手な審判員になって、もっと上のカテゴリーを目指したいという気持ちも強い中、資格の返上をすることは残念です。しかし審判を通して先輩方、同期の仲間、そして後輩達と出会うことができたのは、それに勝る喜びです。サッカーファミリーの仲間として、これからも色々な場面でご一緒できるのを楽しみにしています。皆さんの今後の活躍を心から願っております。ありがとうございました。

相樂亨 サッカー1級審判員(栃木県サッカー協会)
1級審判員として17年活動をしてきましたが、主審の方には大変お世話になりました。いろいろな大きな大会に連れて行っていただけたのも主審の方々のおかげです。また、同僚である副審の皆さまにも大変感謝しております。今後は後輩の育成に尽力していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

作本貴典 サッカー1級審判員(熊本県サッカー協会)
家族の理解と多くの仲間の支えられ、これまで1級審判員として活動させていただきました。37歳からの11年間は、多くの皆様のご指導と励ましにより貴重な体験をさせていただいたことに感謝申し上げます。また、審判活動を通じて多くの方々に出会えたことは私の人生の財産となりました。これから皆様のご活躍を陰ながら応援させていただきます。

村上孝治 サッカー1級審判員(熊本県サッカー協会)
今年度をもって1級審判員を勇退させていただくこととなりました。これまでご指導いただきましたインストラクターの皆様、一緒に活動させていただいた審判員の皆様、JFA審判委員会、Jリーグの皆様には、審判活動に際し色々と大変お世話になりました。1級審判員となったとき、とにかく50歳までは頑張ろうと思い何とか続けてきました。この21年間の活動の中で多くの方々に出会えたことで私を成長させていただき、皆様との出会いは自分の財産となりました。これからは立場は変わりますが、経験させていただいたことを若い審判員の皆様や地元FAの皆様に少しでもお返しできるよう、微力ではありますが頑張っていこうと思います。長い間本当にありがとうございました。

助廣那由 サッカー女子1級審判員(福岡県サッカー協会)
このたび、女子1級審判員を返上することを決断いたしました。福岡でサッカーに出会い、その後は北海道、関西、関東から九州へと異動のたびに、たくさんの人に出会い、支えられたこと、本当に感謝しています。女子1級審判員としての活動は短いものでしたが、自身の弱さと向き合い、成長させてくれる場でもありました。改めて思うことは、サッカーのことを考える時間があること、また活動できることは、幸せなことだったということです。最後になりましたが、皆さまのさらなるご健勝とご活躍を心からお祈り申し上げます。本当にありがとうございました。

関連情報
アーカイブ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー