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2015年 Jリーグ担当審判員開幕前研修会を開催
2015年03月12日
2月28日(土)~3月1日(日)、2015Jリーグ担当審判員開幕前研修会を開催しました。
初日は、日産スタジアムで行われた「FUJI XEROX SUPER CUP 2015」の観戦研修後、Jリーグマッチコミッショナーとの合同研修会を行いました。
Jリーグ村井チェアマンより今シーズンに向けた激励の言葉をいただいたあと、中西常務理事と事務局よりJリーグを取り巻く環境や今シーズンの大会概要等の説明がありました。
2日目は「FUJI XEROX SUPER CUP 2015」や「NEXT GENERETION MATCH」の映像を用いた試合分析、ディスカッションを行い、より正しい判定をするために審判チームとして判定基準や意識の統一をはかりました。
講師コメント
岡田正義 トップレフェリーインストラクター
毎年開幕前研修は、FUJI XEROX SUPER CUPの観戦研修からスタートするので、いよいよ今年も始まるという実感がひしひしと湧いてきます。
研修会ではFUJI XEROX SUPER CUP 2015や昨シーズンの映像を用いながら、ルール講習会で各クラブに説明している今シーズンの判定基準や、ターゲットの再確認を行いました。
また、今シーズンから導入されるバニシングスプレーや、昨シーズンから使用しているコミュニケーションシステム(審判無線)を使用して、より円滑な試合進行をするために審判員同士でディスカッションをし、審判チームとして統一した意識をもってももらいました。
研修会に参加した審判員たちの顔にもシーズンオフにしっかり準備をしてきたという自信を感じることができ、審判チームとして説得力のある判定をし、村井チェアマンからの4つの約束を果たし、円滑な試合進行をリードしていくことを期待しています。
参加者コメント
清水修平 1級審判員(愛知県)
今回の研修に参加して感じたことは、いよいよ今シーズンも開幕するんだなという気持ちがより高まるものでした。まずはFUJI XEROX SUPER CUPを観戦し、自分との違いを感じながら多くのことを学ばせていただいたとともに、1発勝負という試合の難しさを感じることができたものでした。またその後の研修会では村井チェアマンより今年は「チャレンジの年」というお話があり、私自身も新たなステージでのチャレンジとなるので失敗を恐れずにチャレンジしていこうと決心をつけることができました。
2日目の研修ではいろいろな変更点の確認を行い、事前にしっかりとイメージをしておかないとスムーズなゲームコントロールに繋がらないと感じました。
いよいよ開幕し、難しいゲームもあるかとは思いますが、今までの自分を出し、スムーズなゲームコントロールに努めていきたいと感じた研修会でした。
熊谷幸剛 1級審判員(新潟県)
FUJI XEROX SUPER CUPを観戦し、観客数の多さやサポーターの盛り上がり等を肌で感じ、今年のJリーグに対する期待、注目度の高さを伺い知ることができました。
今シーズンからJリーグの副審を担当させていただく私にとってもワクワクした期待を抱くと同時に責任を強く感じました。
FUJI XEROX SUPER CUPの試合分析などの研修で、先輩審判員の方々から見習うべき点がいくつもありました。
今回の研修で学んだことや見て感じたことを生かしつつ自分の納得できる準備をして、自身の開幕を迎えたいです。
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