2014年1級認定審査に合格した審判員たちが1級審判員として初めて参加する「新1級審判員研修会」を12月24日から28日の5日間、埼玉県さいたま市で開催しました。

1級審判員は、Jリーグ、J3、JFLのそれぞれ主審、副審担当にカテゴリーに分かれています。
1級審判員に昇級するとまずこの研修会に参加します。そしてここでのパフォーマンスにより最初に所属するカテゴリーが決定する、重要な研修会です。

審判員たちは連日行われた高校生の試合を担当し、ひと試合ずつ丁寧に分析を行い、インストラクターから指導を受けました。
今日から3日間に渡り、新1級審判員のコメントをご紹介いたします。
フレッシュな審判員たちの今後の活躍にご期待ください。

インストラクターコメント

黛俊行 JFA審判委員会副委員長/育成部会長
2014年度の1級昇級審査に合格した15名の審判員が研修会に参加しました。年齢は最年少が24歳、最年長が33歳でした。
研修会を通し、1級審判員として「覚悟」と「自覚」、そして「夢」をもって今後の審判活動に取り組むように伝えました。
2014年1級審判昇格組として同期の仲間・ライバルを大切にし、お互い切磋琢磨しながら楽しんで審判活動を続けてもらえればと思います。

受講者コメント

千葉直史 新1級審判員（宮城県）
多くの方々にお世話になり、2級取得以来の目標であった1級審判員に昇級することができました。
今後も常に学ぶ意識を持ち、技術、知識、人間性をより向上させ、多くの方に信頼される審判員となりたいと思います。

辛島宗烈 新1級審判員（福島県）
1級審判員としての自覚、覚悟を持ち、選手から信頼される審判員になれるよう頑張っていきたいと思います。

酒井達矢 新1級審判員（東京都）
感謝と恩を胸に、必ず本物の世界のトップレフェリーを目指します。
まだまだ未熟な点が多いのですが、常に学ぶ気持ちを忘れず、精進していきたく思います。

鶴岡泰樹 新1級審判員（東京都）
今回の研修会を通じて1級審判員としての心構えを改めて学ばせていただきました。また、1級審判員同期の15人の仲間と出会えました。今後、この仲間たちと切磋琢磨しながらより良いレフェリングを追究していきたいと思っています。

國吉真吾 新1級審判員（山梨県）
同期の仲間と一度に全員と会い、日々交流を深め改めて良い仲間と良いライバルだと意識をしました。
今後は今以上に環境の再確認や追求を求め、良い準備をし、覚悟と責任を忘れずに前進して参りたいと思います。