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レフェリーカレッジ10期生が全課程を終了
2014年12月12日
レフェリーカレッジ10期生がこの度全課程を終了し、12月5日(金)、都内で修了式を行いました。
修了式では、田嶋幸三JFA副会長より修了証書が手渡され、「チャンスは限りなく広がっている。ワールドカップをぜひ目指してほしい」との言葉がカレッジ生にかけられました。
上川徹審判委員長は、「自分のレフェリーマインドをしっかり持ち、試合に臨んでいって欲しい。今年はカレッジ卒業生の先輩たちが2018 FIFAワールドカップの候補レフェリーセミナーに参加したばかり。ぜひ高い目標を持ってこれからのレフェリー人生を送ってもらいたい」と語りかけました。
カレッジ生コメント
上原直人 レフェリーカレッジ10期生(新潟県)
本当に多くの方々にご支援をいただき、ご協力いただいたことで修了を迎えることができました。カレッジでは本当に多くのことを学びました。レフェリングについてはもちろんですが、その根底となる人間的な成長をすることができたと感じています。様々な地域に行かせていただき、また多くの方々と接することで、「支えられて生きている」ということを理解することができました。学んだことは今後の私にとって、人生の拠りどころになると思います。そして1級審判員として置かれた立場を理解し、謙虚さと素直さを持ちながら、貪欲に上のステップを目指していきます。
笠原寛貴 レフェリーカレッジ10期生(福岡県)
2年間、カレッジの仲間であり、ライバルである仲間と共に有意義で中身の濃い2年間を過ごすことができました。レフェリングはもちろん、ランニングやメンタルなど、様々な講義を通して成長できた2年間でした。今後1級審判員としての自覚と誇りを持ち、頑張っていきたいと思います。入学当初から持っていた「将来ワールドカップ決勝の笛を吹く」という夢は今でも変わりません。そして最終的に「周りの人に夢を与えられる人」になりたいです。最後になりましたが、太田潔カレッジマスター、石山昇カレッジインストラクターをはじめJFA、講師の皆様、そして九州審判委員長の山城氏、福岡県の泉氏をはじめ多くの方々にご理解、ご協力をいただきました。これからが勝負だと思っています。最後の最後まで諦めず、夢に向かってチャレンジしたいと思います。
辛島宗烈 レフェリーカレッジ10期生(福島県)
2年間同じ志を持った仲間と共に活動し、レフェリングだけではなく、自分自身の人間性を大きく成長させることが出来ました。集中講習や地域での講習を通して、沢山の方と関わることで刺激を受け、そのような活動する場を与えて頂いたことに感謝しています。学んだことを地域へ伝え、1級審判員としての自覚、素直な心を持ち、選手に信頼してもらえる審判員を目指して取り組んでいきたいです。
小出貴彦 レフェリーカレッジ10期生(長野県)
カレッジでの2年間は、自分にとって、とても大きな経験となりました。レフェリーとしてだけでなく、一人の人間としても成長できたと実感しています。様々な講義・講習を通して、試合におけるレフェリーの存在がいかに重要であるか、そのために何をすべきか、を叩き込んでいただきました。これからは、学んだことを活かし、1級審判員として、さらなる高みを目指しながら、地域と日本のサッカーに貢献していきたいと思っています。最後に、太田潔カレッジマスター、石山昇カレッジインストラクター、講師の方々、また支えていただいた多くの方々に感謝申し上げます。
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