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JFL担当審判研修会(出雲カップ)を実施
2014年08月28日
8月19日(火)から21日(木)まで、島根県出雲市でJFL研修会を実施しました。
この研修会は、出雲市で行われた「出雲カップ」に参加し、実際に昼間は高校、Jクラブユースの強豪チームで開催されるレベルの高い試合でレフェリングをし、夜は宿舎で座学によるディスカッション、講義を行いました。
インストラクターコメント
黛俊行 チーフインストラクター
「ゲームプランの立て方」、「ゲームを読む力」、「コミュニケーションを取る上で注意すること」をテーマに取り組みました。
1級審判員になって1年目の審判員だけの研修の最後として、参加審判員は非常に熱心に取り組んでくれました。
今後の活躍に期待したいです。
谷内浩仁 S級インストラクター(富山県)
天候が危ぶまれましたが、幸い試合時間には影響が出ず、例年より涼しくて過ごしやすい環境の中で「出雲カップ」となりました。
試合、講義と盛りだくさんのスケジュールの中でも審判員とコミュニケーションをとることができたり、審判員同士でレフェリングを振り返ったり、どの審判員も積極的に何かを得ようとする熱心が姿勢が見て取れ、密なコミュニケーションが図れた研修会となりました。
また、グループディスカッションでは、相手の表情が分からない中で伝えることの難しさを体感するために暗闇の中でグループ毎にディスカッションしたり、粘土でひとつの物を作り出したりする研修を実施し、コミュニケーションをとる上で注意する事について新たな発見も多くあり、審判員には刺激的な4日間になったと思います。
審判員コメント
加藤正和 1級審判員(群馬県)
今年度最後の研修会は、出雲カップに参加しての研修会となりました。
今回も高校やJユースの強豪チームが集まり大変勉強になる試合ばかりでした。
3日で4試合とハードなスケジュールとなりましたが、大変充実した研修会となりました。
また、今季の研修会のテーマである『気付きの量を増やそう。』がどのくらい達成できたのか自分自身で振り返りこれからステップアップしていきたいです。
浜本祐介 1級審判員(大阪府)
今回の研修会ではゲームプランの立て方や、試合の流れ、雰囲気をつかむためにはどのようなことが必要なのかを中心にディスカッションを行いました。その中で、アイマスクをして視覚情報をなくした状態でディスカッションを行いました。いつも以上に伝えるということ、情報を得ることを意識しました。
試合を担当する際にも情報を得ること、それをもとに行動することを意識しました。これまで研修を受けてきましたが、まだまだ状況の把握や気づきは少ないと思います。
研修会を通じて学んだことを継続して自己研鑽していきたいと思います。
阿部将茂 1級審判員(埼玉県)
今回の研修会で、自分にとっては課題に対する成果を確認する大切な研修会であった。いま自分がテーマとしている「動き」と「マネージメント」について、選手やチームの考え・やろうとしていることを読み、それを考慮して取り組むことができた。
今年は多くの研修会に参加し、自己分析力や課題に対する取り組み方が改善されてきたと感じています。
自分にとってこの変化が一番大きく、成長するために重要な要素だと実感しました。今後も、自分自身で色々と気付いて改善していけるよう、より高い意識を持っていたいと思います。
西村幹也 1級審判員(鳥取県)
実際の試合のレフェリングや講義、ディスカッションを通して、新たな気づきを増やすことができたのではないかと思います。これからはさらに気づきを増やし、次に何が起こるか予測し、それに対して的確に対応できるようにしていかなければならないと思います。これまでの研修の成果を発揮できるようにさらに意欲的に取り組んでいこうという思いを強くすることができました。
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