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第2回J3審判研修会を実施
2014年05月14日
5月5日(月・祝)・6日(火・祝)の2日間、千葉県内にて「第2回J3審判研修会」を実施しました。
フィットネスを強化するためのフィットネストレーニング、実際の判定の場面を想定したプラクティカルトレーニングの他、ディスカッション等を行い、充実した内容となりました。
生憎の悪天候でしたが、参加した審判員は終始積極的な姿勢で研修会に臨んでいました。
インストラクターコメント
柏原丈二 チーフインストラクター
参加した多くの審判員が研修会前日に試合を担当し、やや疲労感が見られましたが、参加した審判員は全員積極的な姿勢で研修会に取り組んでくれました。
開幕から10試合が終了し、各自様々な事を感じながらゲームに臨んでいると思います。
今回の研修会では、序盤を振り返り、修正すべき点、継続スべき点等を再確認し、審判員同氏がコミュニケーションを深め各自が目的意識を持ち、様々な事に気づき、感じ、アクションを起こす連動性を今後のゲームで活かしてほしいと思います。
審判員コメント
藤田和也 1級審判員(富山県)
今回の研修会では特に、フィジカルトレーニングでエンデュランス(持久力)を重点においたトレーニングメニューの作り方で、インターバルの時間の大事さなど非常に参考になりました。
また、各人のランニングフォームをビデオで確認ができました。今後、試合・トレーニングで意識して高められるように取り組んでいきたいです。
様々な講義を通して、「ゲーム全体をどうしたらうまく運べるか」という部分で「コミュニケーション力」が自分自身足りていないところだと感じましたので、今後向上できるように努力していきたいです。
これからのシーズンも今回の研修会で学んだことを活かし、常に感謝の気持ちを忘れずにステップアップしていきたいです。
西山貴生 1級審判員(香川県)
シーズンが開幕して、最初のJ3リーグ担当研修会に参加しました。
フィジカルトレーニングでは、それぞれの日頃行っているトレーニングを紹介して、そのトレーニングのねらいや意図を伝える時間を設けました。
お互いに意見を出し合うことで、新たなトレーニングの方法を発見する機会となりました。
またインストラクターのフィードバックでは、自分の課題もより明確に理解することができたので、今後のトレーニングに生かしていきたいです。
プラクティカルトレーニングでは、ペナルティーエリア付近の判定や副審の動き、判定に焦点をあて行いました。
特に副審として、主審の見えないところをどう見てサポートするのかが、まだまだ課題だと感じました。
同時に、主審として副審の見えにくいところも再確認することができました。
現在までの試合の振り返りでは、分析やディスカッションで全体での課題を共有することができました。
2日間の研修で学んだことを活かし、担当審判員同士もっと意見を交換し、J3リーグを盛り上げていきたいと思います。