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2014Jリーグ担当審判員 開幕前研修会を実施
2014年02月26日
2月22日、23日の2日間、都内で「2014Jリーグ担当審判員 開幕前研修会」が開催されました。
初日は、東京・国立競技場で行われた「FUJI XEROX SUPER CUP 2014」の観戦研修後、JFAハウスへ移動し、Jリーグマッチコミッショナーとの合同研修会という形で進行されました。
Jリーグの村井チェアマンより今シーズンに向けた激励の言葉や、Jリーグ中西専務理事よりJリーグを取り巻く環境等の説明がありました。
2日目は、FUJI XEROX SUPER CUP 2014同日に行われた、「NEXT GENERETION MATCH」の映像を用い、新シーズンへ向けての判定基準の統一を図りました。
いずれの審判員からも活発な意見が発せられ、開幕に向けて意気込みが感じられました。
また、Jリーグより、今シーズンの大会概要やローカル・ルールの撤廃等の説明があり、午後からは主審担当と副審担当に分かれ研修を行いました。
講師コメント
岡田正義 トップレフェリーインストラクター
今年のJリーグ開幕前研修会も例年通り、1日目は「FUJI XEROX SUPER CUP」の観戦研修と、JFAハウスでのマッチコミッショナーとの合同研修を行いました。
2日目の午前は前日に行われた試合の映像を用いての試合分析を行い、さらにローカルルールの説明等の後、午後からは主審と副審に分かれて、シーズン開幕に向けて、より専門的な研修を行いました。
どの審判員も積極的に研修会に参加する姿勢が見てとれ、「早く試合がしたい」という意気込みが伝わってきました。
彼らのゲームコントロールにより、フェアでスピーディーな、タフな試合が多くのスタジアムで見られることを期待しています。
受講者コメント
佐藤裕一 審判員(北海道)
今シーズンよりJリーグの担当審判員となり、初めての開幕前研修会となりました。
研修会では、村井Jリーグチェアマンより、「+Quality」の観点から、「笛がなるまで全力でプレーする」、「スムースなリスタート(特にGKやCKの時間短縮)」、「選手交代の時間短縮」の3点を重要項目としてチームに協力を仰いでいるとの説明がありました。
また、上川審判委員長からは、「プロアクティブ」というテーマで、「事象が起きる前に何ができるだろう」、「不必要な時間をかけずに逞しいプレーを引き出して欲しい」との指導がありました。
研修会を受講して、改めて強く責任感を持ち、シーズン開幕までに残された時間を無駄にせず、自覚と責任をもって良い準備をし、日々進歩していきたいと思います。
林可人 審判員(青森県)
Jリーグ担当審判員が一堂に会して開幕前研修会を行いました。
研修会では、「FUJI XEROX SUPER CUP2014」の観戦研修後、映像を使った試合分析や主審・副審に分かれての研修と充実した時間を過ごすことができました。
今年度、Jリーグが目指す「笛が鳴るまで全力でプレーする」、「スムースなリスタート」、「選手交代の時間短縮」の重点項目を達成するために、私たち審判員も共通認識を図り、取り組んでいきたいと思います。
さらに、選手が安心してプレーできる環境を整え、一貫性があり説得力ある判定を1年間通して追求していきたいと思います。
私自身、今シーズンからJリーグ審判員として活動させていただくことになりましたが、プロリーグを担当する審判員としての自覚と誇りを持ち、メンタル面・フィジカル面ともに最高の準備をして、全力で試合に取り組んでいきたいと思います。
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