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臨時評議員会を開催
2024年12月23日
日本サッカー協会(JFA)は12月21日、臨時評議員会を開催しました。
評議員会では、交代に伴う評議員3名を選任したほか、日本サッカー指導者協会がNPO法人から一般社団法人に変更したことを受けて、新たに一般社団法人日本サッカー指導者協会として加盟団体(関連団体)に認定。それに伴い、「定款」を改正することを承認しました。
2025年度の事業計画と予算についても報告されました。
2025年度は、SAMURAI BLUE(日本代表)のFIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)のほか、FIFA U-20ワールドカップ、U-17の男女ワールドカップ、ビーチサッカーのワールドカップ、そして、初の開催となるフットサル女子ワールドカップが控えています。それら国際大会や国内競技会の開催と適切な運営をはじめ、暴力・暴言の根絶、熱中症対策ガイドラインを徹底するなどフットボール環境のさらなる充実を図っていきます。
重点3領域である「キッズ/4種」「女子」「シニア」も継続して取り組みます。女子サッカーについては、なでしこジャパンの選手の活動環境の整備やWEリーグ活性化のための支援、女子サッカーの普及の施策などを推し進めます。また、47都道府県サッカー協会(47FA)との連携強化や登録制度改革などのデジタル推進、シーズン移行に伴う課題解決に努めるほか、パートナー企業との価値共創事業や復興支援活動、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けた各種活動もこれまで通り、力を注いでいきます。
2025年度の予算は、正味財産ベースで収入214.2億円、支出230.4億円としました。来年度予算は、特定資産からの計画的な支出を含んでおり、そのほかは、前年度に続き、財政規律を維持し、資金上の収支均衡を図った予算としています。
継続した投資としては、47FAに対する施設整備助成や各カテゴリー男女日本代表の強化に取り組む一方、収入面に関しては、各種大会や協賛等の収入拡大に努めます。
例年同様、期中における収益拡大と支出圧縮に努めながら、状況によって柔軟な運営判断ができるよう、収支状況を注意深くモニタリングしていくことにしています。
臨時評議員会の資料はこちらをご覧ください。
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