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U-23日本代表、アメリカ遠征に向けた25人を発表 国際親善試合 vs. U-23アメリカ代表(6.7、6.11 アメリカ/カンザスシティ)

2024年05月31日

U-23日本代表、アメリカ遠征に向けた25人を発表 国際親善試合 vs. U-23アメリカ代表(6.7、6.11 アメリカ/カンザスシティ)

日本サッカー協会(JFA)は5月30日(木)、6月のU-23日本代表のアメリカ遠征に向けたメンバー25人を発表し、山本昌邦JFAナショナルチームダイレクターと大岩剛U-23日本代表監督がJFAハウスで会見を行いました。

4月中旬から5月上旬にかけて開催されたAFC U23アジアカップ カタール2024で活躍した藤田譲瑠チマ選手(シントトロイデンVV/ベルギー)や細谷真大選手(柏レイソル)らに加え、今活動では斉藤光毅選手、三戸舜介選手(ともにスパルタ・ロッテルダム/オランダ)といった海外組の選手が復帰しました。昨年10月以降はSAMURAI BLUE(日本代表)の活動に参加していた鈴木彩艶選手(シントトロイデンVV/ベルギー)も久しぶりに招集され、同世代の代表で戦うことになります。また、今シーズン、オランダリーグ1部で活躍した佐野航大選手(NECナイメヘン/オランダ)も初めてU-23日本代表に入り、大岩監督も「彼の特徴を把握した上で、試合で活躍できる状況をつくってあげたい」と期待を寄せました。

今回のアメリカ遠征がパリオリンピックに向けた大会前最後の活動となります。大岩監督は「アジアカップを戦い抜いて得た自信とともに、パリオリンピックに向けて準備を進めていきたい」と話しつつ、アメリカとの2連戦に向けては「しっかりとチームを強化したい」と意気込みを語りました。

U-23日本代表は6月2日(日)から現地で活動をスタートさせ、現地時間の6月7日(金)と11日(火)にU-23アメリカ代表と対戦します。

コメント

山本昌邦 JFAナショナルチームダイレクター
4月、5月にカタールでU23アジアカップを戦い、パリオリンピック出場とアジアチャンピオンになるという目標をしっかり達成できたことで、6月の国際親善試合につながりました。そのことをうれしく思いますし、皆さんのサポートに感謝しています。選手が成長する過程で一つでも多くの素晴らしい経験を積んで、われわれの究極の目標である「SAMURAI BLUEがワールドカップの頂点に立つ」ための通過点として試合に臨むことが大切だと感じています。チーム全体の成長と、個人の成長を楽しみにしています。

大岩剛 U-23日本代表監督
U23アジアカップにおいて、優勝とパリオリンピックの出場権獲得という結果を残すことができました。これはひとえに選手派遣に協力していただいているクラブのおかげです。感謝の気持ちを伝えたいと思います。アジアカップを戦い抜いたことで得た自信とともに、パリオリンピックに向けて準備を進めていきます。(今回のアメリカ遠征では)6月のインターナショナルマッチウイークの期間を使って、チームをさらに強化したいと考えています。

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