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JFAアカデミー福島EAST クラブユース県大会を終えて
2022年06月02日
JFAアカデミー福島EASTは、5月28日(土)をもって、第23回福島県クラブユースサッカー選手権U-15大会での戦いを終えました。3月から実施された6試合、PK戦を含め全て勝つことができ、東北大会の出場権を獲得しました。これまで取り組んできたことを発揮する場面も増えてきましたが、全国大会を目指す上で課題は山積みです。6月末から東北大会が始まるため、準備をする時間はあまり長くありませんが、選手たちはこれまでの取り組みを振り返り、今後にどう活かしていくか整理しました。
アカデミー生コメント
齋藤浩司 選手(16期生/中2)
僕たちは3月初めから5月末にかけてクラブユース6試合を戦いました。すべての試合で勝つことができ、福島県第3代表になる事ができました。
しかし、次の東北大会で勝つためにはまだまだ改善しなければならないところがあると感じました。個人の反省点は守備から攻撃の切り替え、セーフティーなサポートとチャレンジのサポートの使い分けです。これらの質をより高くしていかなければならないと感じました。そのためには、今まで以上に切り替えの意識を持ち瞬時に反応できる位置にいることが重要だと感じるので、トレーニングから意識していきます。サポートの距離、位置に関しては、相手の位置・状況、味方の位置・状況を見てサポートを変えることをもっと細かくしないといけないし、もっとタイミングを良くしなければならないと感じました。
東北大会ではチームとしても個人としてもさらに成長できるように頑張ります。
中澤蓮 選手(16期生/中2)
クラブユースサッカー選手権県大会を勝ち抜き、東北大会出場を決めました。
僕はトップ下を務めることが多く、相手のライン間で上手くボールを受け、前を向いて展開することやチャンスメイクすることができました。しかし、得点に絡むプレーができませんでした。これまでのプレーを継続しつつも、大事な試合でコンスタントにゴールできるようになりたいです。常にゴールを意識することをトレーニングから意識していきます。
東北大会では個人としてもチームとしても結果を残せるように頑張ります。
松下歩夢 選手(16期生/中2)
僕たちは、福島県クラブユースで6試合全てに勝ち、とても良い形で福島県大会を終えられ、東北大会に臨めることになりました。この大会を通して僕が感じたことは大きく分けて2つあります。
1つ目は、決勝トーナメントではボランチで全ての試合にフル出場して、前半と後半の最初までは体力的にも余裕があり、判断もしっかりできていたけれど、後半の途中から疲れ始めて全然周りが見えなくなり、ボールを受けてから考えることが増えてボールロストが多くなってしまいました。疲れた時こそしっかりプレーできるよう、疲れても良い判断をしていくようにトレーニングから意識していこうと思いました。
2つ目は、最後まで諦めなければ必ず結果がついてくるということです。決勝トーナメント準決勝で前半0対2と負けている状況でハーフタイムに入りました。ハーフタイムでは後半どう戦うかチームメイトで話しあい、前線からボールを奪いに行ってどんどん攻める姿勢を強めるということを決め、後半に臨みました。そして僕たちは前線からどんどんプレッシャーに行き、どんどん攻めました。その結果僕たちは2点取り返すことができました。その後のPKでは、キーパーが止めてくれて試合に勝つことができました。この試合では、最後まで全員が諦めずに戦うと良い結果がついてきてくれるということを改めて感じました。
個人として県大会の目標であった決定的なプレーをすることがあまりできなかったので、東北大会ではそこを目標にしながら戦い、チームとしては試合でどんなことがあっても勝ちにこだわり、チーム全員で戦い抜き、絶対に全国大会に出られるように頑張りたいと思います。