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名古屋7発快勝で首位独走! 全6試合で47ゴールが生まれる【Fリーグ2021-2022 ディビジョン1 第4節】
2021年06月29日
6月26日(土)、27日(日)の2日間、Fリーグ2021-2022 ディビジョン1 第4節の6試合が行われました。
3連勝を目指す立川・府中アスレティックFCは、ホームに名古屋オーシャンズを迎えました。第3節終了時点で5チームが勝点6で並んでおり、この混戦を抜け出すためにも立川・府中にとって負けられない一戦。しかし、開幕から唯一無敗の名古屋がペースを握り、試合が進みます。序盤こそ拮抗した展開となりましたが、徐々に圧力を高める名古屋は9分、吉川智貴選手のCKに合わせた星龍太選手のダイレクトボレーで先制に成功すると、14分には星翔太選手のアシストからオリベイラ アルトゥール選手が追加点。まずは1点を返した立川・府中でしたが、2点ビハインドで迎えた第2ピリオドにも失点を重ね、4点を追う展開に。早い段階から皆本晃選手をGKに置いたパワープレーを仕掛け、ゴールを狙う立川・府中でしたが、星翔太選手にパワープレー返しを浴びると、上村充哉選手のゴールで1点を返しながらも名古屋の西谷良介選手、GK関口優志選手に追加点を許し1-7で試合終了。立川・府中の連勝がストップし、名古屋が4連勝を遂げています。
勝点6で並び連勝を目指す湘南ベルマーレとフウガドールすみだの一戦は、ロドリゴ選手が4得点を挙げる活躍を見せた湘南が9-2で大勝。バサジィ大分とペスカドーラ町田の対戦は両者譲らぬ攻防を見せ、4-4で勝点1を分ける結果となっています。
監督・選手コメント
フエンテス 監督(名古屋オーシャンズ)
勝ち切れたことだけでなく、内容も今シーズンで一番いいゲームができたと思います。試合中の監督同士の駆け引きに選手たちも応えてくれました。立ち上がりから調子がよく、最初から最後までしっかりと真剣に取り組んで、ゲームの中での成長も見られました。(東京オリンピック・パラリンピック、FIFAフットサルワールドカップによる)中断期間までの3試合も、今日のような試合を展開し、1戦ごとに成長をしていくことが理想です。そして、それを選手たちがワールドカップにつなげてくれればと思っています。ワールドカップ後は、ハードなスケジュールをこなした選手たちのコンディション面を見ながら調整していければと思います。
比嘉リカルド 監督(立川・府中アスレティックFC)
悪い入り方をしたわけではありませんが、0-2になった段階でリスクをかけて得点を狙わなければいけなくなりました。第2ピリオドではパワープレーからチャンスを作ったシーンもありましたが、パワープレー返しでスコアが離れてしまいました。開幕戦で敗戦した後、2試合連続で勝ってきたので悔しいですね。強い名古屋に思いっきりぶつかっていい結果を出せるという自信があったので、ショックはあります。ですが、まだ4節しか戦っていないので、次に向けてもっと進んでいかないといけないと強く感じました。
星龍太 選手(名古屋オーシャンズ)
7-1という結果でしたが、そこまで点差が離れる内容ではなかったと思っています。ただ、ハードワークという部分はこれまでの試合より出せました。そこで決定力を出せたことが、7得点という結果につながったと思います。第1ピリオドはもう少しできる部分もありましたが、全体として見るとやはりハードワークが勝因になったと思います。
上村充哉 選手(立川・府中アスレティックFC)
完敗です。厳しいですが、この結果が今の立川・府中の実力です。負けている時は周りや環境にベクトルが向きがちですが、自分自身を見つめ直して切り替えて、次節のフウガドールすみだ戦に向かいたいと思います。