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ビーチサッカー日本代表候補合宿、2021年最初の活動スタート
2021年03月27日
一都三県の緊急事態宣言が解除され、ビーチサッカー日本代表の2021年の活動が26日(金)にスタートしました。約3か月ぶりの活動に選手たちも喜びと感謝を口にしていました。
初日の練習冒頭では、「AFCビーチサッカー選手権が中止になったが、ワールドカップが決定しているわけではない。気を緩めず、やるべきことをしっかりと取り組もう」と茂怜羅オズ選手兼監督が言葉をかけ、選手たちの表情も引き締まりました。ヘディングのシュートゲーム後にはこれまで実施してきたGKからの崩しも確認しました。強風の中、浮き球の多いビーチサッカーではコントロールの難しさも出ていましたが、プレー中に選手間で声をかけ合い、微調整をしながらこれまでのフォーメーションやコーナーキック時の動き方を確認しました。
夜には、ミーティングを行い、守備時のマーク受け渡しの考え方やリード時のボールの回し方を前回のトレーニングマッチの映像を見ながら振り返り、翌日からのトレーニングの意識付けをして合宿初日を終えました。
選手コメント
FP 赤熊卓弥 選手(ラソアペーゴ北九州)
今回の合宿は今年初の合宿になります。コロナ禍での活動が難しい中でこうして合宿ができる事にすごく感謝しています。12月を最後に3ヶ月ほど代表活動はありませんでしたが、それを感じさせない練習になったと思います。今日の練習では昨年から行ってきた戦術の振り返りと得点差を意識した紅白戦を行い、より実戦に近い練習をしました。8月のワールドカップまであまり時間もなく、目指していた世界一への挑戦ももうすぐそこまできています。まだまだこの先どうなるのかわからない状況が続きますが、たくさんの方の協力や支えに感謝をして、1日1日無駄にせず練習に取り組んでいきます。応援よろしくお願いします。最後に、夢フィールドにビーチコートができるということで、すごく嬉しく思うと同時に身の引き締まる思いです。ビーチサッカーワールドカップ優勝という目標を達成できるように、がんばります。
FP 盛礼良レオナルド 選手(ヴィアティン三重BS)
タイで開催予定だったAFCビーチサッカー選手権が中止になってしまったりと、依然としてコロナ禍ではありますが、こうやって合宿が開催でき、また代表合宿に招集してもらって参加できることにまず感謝しています。代表活動が3ヶ月ぶりとなりましたが、この特別な場所でみんなが一丸となって、掲げた“世界一”の目標に向かい、刺激しあえる貴重な4日間。学びながら、連携をとりながら、自分も成長し1日1日を大切に頑張っていきたいと思います。
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