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2019シーズン サッカー1級審判インストラクター勇退者 オンライン表彰式を開催

2020年07月03日

2019シーズン サッカー1級審判インストラクター勇退者 オンライン表彰式を開催

JFA審判委員会は、6月20日(土)に2019年のシーズンを持って勇退されたサッカー1級審判インストラクターの勇退者の表彰式をオンラインで開催いたしました。長らく日本トップの大会・リーグを支えていただいた勇退者の皆様には感謝状が授与されました。

勇退者一覧 ※五十音順

瀧野勝利(2008~2019年/11年間 石川県サッカー協会)
永松常徳(1997~2019年/22年間 大分県サッカー協会)
向井裕明(2008~2019年/11年間 長野県サッカー協会)
(故)山田等(1995~2019年/24年間 東京都サッカー協会)

勇退者コメント

瀧野勝利 サッカー1級審判インストラクター(石川県サッカー協会)
多くの方にお世話いただき感謝をいたします。
審判インストラクターとして携わった活動は、大きな喜びと誇りです。新しいアプローチ、新しい分野やより深い内容を「学ぶ」ことの意義、人との関わりの中において何かに「取り組む」ことの緻密さを再確認することができました。
皆さまのご活躍と審判界の充実、そして日本サッカーの発展を祈っております。

永松常徳 サッカー1級審判インストラクター(大分県サッカー協会)
振り返れば、審判と関わって45年。25歳で2級審判員資格を取得し、29歳で1級審判員、48歳で1級審判員を引退し、その後49歳で当時のインスペクター(現、審判インストラクター)となり、70歳で無事定年をむかえる事が出来ました。長きにわたり多くのJFA審判委員会関係者や諸先輩方には大変お世話になり感謝をしております。
思えば、人との繋がりの大切さを感じさせられた活動であったと思います。大分県で初めての1級審判員でした。自信を持って臨んだゲームでも課題はあるものです。そんな時はいつも、諸先輩方からの的確なアドバイスを受けながら、審判活動に向き合ってきました。審判員を引退した後は、審判インストラクターを務めさせていただきました。指導・評価する難しさを感じながら、向上するためには何をすれば良いかと試行錯誤でした。審判員が納得する指導やアドバイスが出来たかは未だに不安もありますが、審判に関わる仲間の皆様の今後のご活躍、御発展と御健康を願っております。
長い間本当に有難う御座いました。

向井裕明 サッカー1級審判インストラクター(長野県サッカー協会)
この度1級審判インストラクターを辞することになりました。仕事環境が変わり、サッカーに接する時間が極端に減ってしまった事や、業務を優先せざるを得ない状況が増えた事などによるものです。とりわけ近年は、競技規則の改正が多くあり、また、審判界でも新たな試みが多数行われる中、仕事環境の変化により、研修会に向けた準備時間を割くことの難しさ、昇級を目指す審判員への指導に向けた準備時間の不足を感じていました。自分の引退により、他インストラクターへの影響を考えると心苦しい気持ちでいっぱいですが、苦渋の決断でした。
私は審判トレセンの1期生として1級審判インストラクターの資格を得ましたが、その時以来、ご指導・お世話を頂いたJFA、北信越協会、そして全国の審判インストラクター並びに審判員の皆様に、この場をお借りしてお礼を申し上げます。次にお会いした時もこれまでのように接して頂けたら嬉しく思います。日本サッカーの発展と各協会並びに関係者の皆様の益々のご健勝とご活躍をお祈りして、挨拶とお礼の言葉とさせて頂きます。本当にありがとうございました。

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