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JFAアカデミー堺 9期生(中1・女子)が入校
2020年04月10日
JFAアカデミー堺に9期生12名が入校しました。
新型コロナウイルスの感染拡大防止対策のため、4月2日(木)の入校式は、規模を縮小し、出席者を限定して行いました。
2年生、3年生は、感染拡大防止対策のため出席できませんでしたが、事前に撮影をした7期生難波奏の歓迎の言葉が映像で流され、9期生は真剣な表情で見入っていました。
その後、「夢・誇り・創造・責任・自由・なでしこ・情熱・向上心・感謝・仲間・挑戦・堺」をテーマに一人一人が決意を表明し、参列した保護者やスタッフから激励の拍手が贈られました。
翌4月3日(金)には通学する堺市立月州中学校の入学式が行われ、これから始まる中学校生活に少し緊張しながらも楽しみな様子で登校し、担任の先生から配布された新しい教科書をたくさん持って寮に戻ってきました。
これから3年間、目標に向かって挑戦の日々が続きます。
アカデミー生コメント
宮武つぐみ 選手(中1:9期生/FCヴィトーリア)
私は向上心をテーマに決意表明しました。向上心とは今日より明日、明日より明後日を上手くなるために目標に向かって努力することだと思います。
私の目標は、どんな状況でもボールを奪われない選手になることです。そのために、これからJFAアカデミー堺で練習し、相手よりも早く、より良いポジションをとれるようになります。そうすることでフリーな位置でボールを受け、ボールを奪われなくなるからです。そして、毎日の練習を意識してどんなトレーニングでも積極的に全力で取り組みます。私はこれからも向上心を持ち続け、たくさんの新しい事に挑戦し、私の目標を達成させます。
諸田心優 選手(中1:9期生/FC BASARA甲賀レディース)
JFAアカデミー堺は、J-GREEN堺の中にあり、整備されたグラウンドがたくさんあります。この恵まれた環境で成長できれば「なでしこジャパンに入る」という私の夢に近づけると思い入校を決意しました。
小学校の時は苦手なことから逃げたり、気持ちを切り替えることができずにいました。上手くいかずに諦めてしまうことも多かったです。アカデミー堺では、「苦手なことから逃げない」ということを課題にして、取り組みます。今ここで決意したことを3年間忘れずに過ごします。そして歴史ある堺の街で、自分の歴史を作ります。
伊藤里保 選手(中1:9期生/RESC GIRLS U-15)
これから自分で新しいものを考えたり創り出していくためには、これまで教えてもらってきた基礎をもとに、自分で考える力が必要です。考える力をつけるために、本をたくさん読みます。どんなプレーがしたいのか、そのためにしなければいけないことは何なのかを自分で考えます。サッカーでも、サッカー以外のことでも、いろいろなことに興味を持って行動し、周りのみんなよりも努力して自分に厳しく、自分の考えをしっかり持って、壁にぶつかったときに壁を乗り越えられるアイデアを創造できる人になりたいと思います。
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