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JFAなでしこひろば in 神奈川FIDを開催
2019年12月19日
11月17日(日)に神奈川県横浜市の神奈川県立三ツ境養護学校にて、JFAなでしこひろば in 神奈川FIDが開催されました。
神奈川県知的障がい者サッカー連盟 女子委員会が主催するなでしこひろばは今回で2回目。神奈川県内だけでなく、宮城県や栃木県、埼玉県、千葉県、東京都、静岡県といった他都県からの参加があり、また保護者や兄弟も加わり、募集人数を超える28名が参加されました。また、JFA女子サッカー普及コーディネーター・神奈川県担当をはじめ、見学に来られる方も増え、この活動に関心が高まっていることも感じられました。
前回に続き、地元女子チームのY.S.C.C.コスモスの選手がサポート役で参加し、「サッカーをしよう」をテーマに、「全員同時に楽しめる」「みんながサッカーを通して仲良くなる」「お互いに協力しリスペクトしあう」ことを大切にしたプログラムを実施、最後はゲームで締めくくりました。参加者はそれぞれのペースやスタンスでサッカーに触れ合い、楽しんでいました。
主催者コメント
稲葉政行 神奈川県知的障がい者サッカー連盟・女子委員長
元々は神奈川県を中心に参加者を対象としていた「なでしこひろば」でしたが、日本知的障がい者サッカー連盟(JFFID)女子委員会が主催する女子トレセンや女子サッカー教室等に参加していたような県外の方々も多数、参加されました。このことを大変嬉しく思う反面、宮城県や静岡県など関東地域以外から多くの参加があったように、知的障がいがある人達は女子だけで日常的にサッカーを楽しむ機会がまだまだ少ないという課題もありますので、是非多くの方々にこのような活動を知っていただき、神奈川県だけでなく全国各地でインクルーシブな普及活動を展開出来ることを願っております。また、弊連盟としましても、神奈川県内だけでなく県外での活動も積極的に行い、年齢や地域、障がいを問わず、誰もが好きなときに自由に参加できるような「なでしこひろば」を目指して参りたいと思います。併せて、弊連盟が、スポーツ障害を起こさず安心してサッカーを楽しめるために取り組んでいるトレーナーによる姿勢改善プログラムも推進していきたいと思います。参加者の皆様、保護者・ご家族の皆様、サポートしてくださいましたY.S.C.C.コスモスの皆様をはじめ、開催にあたり、関わっていただきましたすべての皆様に感謝申し上げます。
参加者コメント
兵頭咲綺さん
最後のゲームは引き分けでした。今後は勝ちたいと思います。
兵頭真綺子さん(兵頭咲綺さんの保護者)
サッカー経験なしの大人でも、楽しく参加することが出来ました。ストレッチも入念にやれて、怪我もなくて良かったです。
小山楓加さん
初めて参加してとても楽しかったです。ゲームも楽しく出来ました。また、参加したいです。
JFAなでしこひろば
女の子から、お姉さんやお母さん、おばあちゃんまですべての女性がサッカーをもっと気軽に楽しんでいただける場所です。日本サッカー協会が認定した各地域の団体や施設の皆様によって運営されています。
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