ニュース
FC九州バイラオールが大会初の3連覇を達成 ~第9回日本アンプティサッカー選手権2019
2019年11月22日
日本アンプティサッカー協会は11月2日(土)・3日(日・祝)、富士通スタジアム川崎およびフロンタウンさぎぬまにおいて、「第9回日本アンプティサッカー選手権2019」を開催しました。
アンプティサッカーとは、足や腕に切断障がいのある人が行う7人制サッカーです。日常生活で使用する義足・義手を外し、ロフトストランドクラッチという杖で体を支えながらプレーします。
決勝では大会2連覇中のFC九州バイラオールと、初優勝を狙う関西Sete Estrelasが対戦しました。前半を1-1で終えると、その後も両者譲らず、攻め合いながらも守り抜く展開。延長戦でも決着がつかず、PK戦の末にFC九州バイラオールが大会史上初の3連覇を達成しました。
MVP受賞者コメント
萱島比呂 選手(FC九州バイラオール)
MVPをいただけて嬉しいですが、チームのみんなで勝ち取った賞だと思うので、みんなで分かち合いたいと思います。全員での練習がほとんどできない中で、ベンチもスタメンも含めて声を出そうという一体感が3連覇できた要因だと思います。次の大会は4連覇がかかっているので、油断せず練習して、勝ち続けていけるようにがんばりたいと思います。
得点王受賞コメント
後藤大輝 選手(ガネーシャ静岡AFC)
僕は昨年(2018年)の日本選手権からアンプティサッカーを始めて、前線でプレーする選手として一番嬉しい賞をいただいたと思います。自分の中では左隅に決めるのが一番気持ちよいのですが、1日目でそれが決められたことが一番印象に残っています。
石渡俊行賞受賞コメント
エンヒッキ松茂良ジアス 選手(FCアウボラーダ)
(アンプティサッカーを日本に広めた功績による受賞について)事前になにも聞いていなかったのでビックリしましたが、非常に嬉しく思います。私がやってきたことは、単純に切断者が集まり、楽しく動ければいいと思ったことから始めましたが、このように全国で多くの切断者がサッカーを楽しめていることは非常に嬉しいです。最初は規模が小さく、徐々にチームの数も人の数も増えて、それとともにレベルが高くなっています。今度は日本だけではなく、世界と戦って勝てるようになりたいと思います。
最新ニュース
-
日本代表
2025/08/27
チケット追加販売(チケットJFAのみ/先着順)のお知らせ キリンチャレンジカップ2025 10.14(火) SAMURAI BLUE(日本代表)対 ブラジル代表 @東京/東京スタジアム
-
日本代表
2025/08/27
チケット追加販売(チケットJFAのみ/先着順)のお知らせ キリンチャレンジカップ2025 10.10(金) SAMURAI BLUE(日本代表)対 パラグアイ代表 @大阪/パナソニック スタジアム 吹田
-
審判
2025/08/27
未来を担う女子審判員たちにインタビュー|Referee CamをJFATVで公開
-
グラスルーツ
2025/08/27
サッカーを通じて子どもたちの健康とみらいへの挑戦に貢献するプログラム「BLUE DREAM みらいスクール」を高知県で実施
-
審判
2025/08/27
FIFAフットサル女子ワールドカップ フィリピン2025に山本真理審判員、齋藤香菜審判員が選出