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U-16 インターナショナルドリームカップ2019 JAPAN presented by朝日新聞 出場チーム紹介Vol.1(U-16ルーマニア代表、U-16ナイジェリア代表)
2019年05月31日
6月12日(水)より宮城/ユアテックスタジアム仙台で「U-16インターナショナルドリームカップ2019 JAPAN」が開幕します。今年はルーマニア、ナイジェリア、日本、メキシコの4チームが頂点を目指して戦います。今回はU-16ルーマニア代表、U-16ナイジェリア代表を監督のコメントとともにご紹介します。
U-16ルーマニア代表
FIFAランキング:25位
主要大会出場歴:
FIFAワールドカップ 7回
FIFA U-20ワールドカップ 1回
FIFA U-17ワールドカップ なし
欧州南東部のバルカン半島に位置するルーマニアは、国名が「ローマ人の土地」を意味し、ルーマニア語も東欧で唯一、ラテン系の言語の国です。そのような背景もあり、サッカーでも技術力の高い選手が活躍しています。1994年のFIFAワールドカップではゲオルゲ・ハジという名手を中心に、準々決勝に進出しました。U-16代表は来年のUEFA EURO U-17選手権出場を目指し、10月にロシア、スイス、サンマリノと戦う予選を控えています。
アドリアン・バサイ U-16ルーマニア代表監督コメント
我々にとって、ヨーロッパとは異なるサッカーをするチームとの対戦は非常に重要です。この大会を通じて、選手たちにはこの先控えている公式戦に向けてさらなる自信をつけて欲しいと思います。このような特別な大会に招待いただいたことに感謝するとともに、大会に参加できることを楽しみにしています。
U-16ナイジェリア代表
FIFAランキング:42位
主要大会出場歴:
FIFAワールドカップ 6回
FIFA U-20ワールドカップ 12回
FIFA U-17ワールドカップ 11回
アフリカ大陸西部のギニア湾沿いには、カメルーンやガーナなどサッカー強豪国が並んでいます。ナイジェリアもその一つで、FIFAワールドカップ出場は最多7回のカメルーンに迫る6回です。さらに、FIFA U-17ワールドカップにおいては、優勝は最多5回、準優勝は3回という輝かしい成績を誇ります。特に2度目の優勝を果たした1993年(当時はFIFA U-17世界選手権)は日本開催。同国のサッカー発展に深く関わった日本で、育成年代屈指の実力を持つ選手たちが活躍の機会をつかもうとしています。
ハルナ・ウスマン U-16ナイジェリア代表監督コメント
国際的にも長年友好的な関係を築いてきた日本は、ナイジェリアにとって”ホーム”といえるような存在です。1993年に日本で行われたFIFAU-17選手権で代表チームが優勝したことは、ナイジェリアの選手育成にとって転機となりました。この大会をとても楽しみにしているとともに、2022年のワールドカップでの成功につなげたいと思います。
※FIFAランキング:国際Aマッチの結果を数値化して決める代表チームのランキング。(2019年4月4日発表の数字)
※FIFAワールドカップ:出場回数は2018年ロシア大会まで
U-16 INTERNATIONAL DREAM CUP 2019 JAPAN presented by 朝日新聞
大会期間:2019/06/12(水)~2019/06/16(日)
会場:宮城/ユアテックスタジアム仙台