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JFA 第19回全日本O-60サッカー大会が6月1日に開幕
2019年05月29日
JFA 第19回全日本O-60サッカー大会が、6月1日(土)に開幕します。今年は静岡県藤枝市を会場として、3日間にわたって日本一を懸けた熱い戦いが続きます。
参加するのは全国の9地域サッカー協会からの出場チームなど、1960年(昭和35年)4月1日までに生まれた選手たちで構成された16チームです。4チームずつ4グループに分かれて行う1次ラウンドを勝ち抜けるのは、各グループ1位のみ。さらにノックアウト方式で決勝ラウンドを行い、この年代の最強チームを決定します。
福島県相馬市で行われた前回大会では、兵庫県シニア60選抜(関西1/兵庫県)が3年ぶり2度目の頂点に輝きました。埼玉シニア60(関東1/埼玉県)との決勝は緊張感あふれる一戦となり、最後まで互いにチャンスをつくりながらも、両GKの好守もあって0-0で終了。PK戦までもつれ込む激戦となりました。
兵庫県シニア60選抜で背番号10を背負う松永正利選手は、「3年前に優勝した時には、何とか勝てていけたという感じだった。今回は、前回以上に順調に勝ち進めたと思う」と優勝の実感を語りました。松永選手は今年もメンバーに名を連ねており、チームメイトたちとともに連覇を狙ってくるはずです。
兵庫県シニア60選抜のように、2年前に準優勝した宮城フェニックス(東北2/宮城県)や4度目の出場となる室蘭シニア60サッカークラブ(北海道代表)といった常連がいる一方、結成20年目でこの年代での全国大会は初出場となるPET(関東1/東京都)や島根シニアO-60(中国2/島根県)といったニューカマーもそろっています。個性豊かなチームが、懸命なプレーで勝利を目指します。
チームを組む昔からの仲間だけではなく、こうした全国大会の場などでのかつての対戦相手といった友人との再会を楽しみにしている選手たちもいます。また、全国大会の会場への訪問も参加者にとっては大きな楽しみである一方、開催地代表である藤枝フットボールクラブ(静岡県)は、大会運営を手伝う地元スタッフとともに、全力のプレーで参加チームを熱く“迎える”でしょう。
今回の参加チームでも全体で100人を超えるというクラブがあるなど、シニア世代のサッカーは年々盛り上がりを増しています。サッカーボールを追い始めた子どもの頃と変わらず、ゴールと勝利を目指す選手たちの姿に、ぜひご注目ください。
大会期間:
2019年6月1日(土)~6月3日(月)
会場:
藤枝総合運動公園サッカー場 [天然芝]
藤枝総合運動公園陸上競技場[天然芝]
藤枝総合運動公園多目的広場人工芝広場 [人工芝]
藤枝市民グラウンドサッカー場[天然芝]