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2019年度第2回理事会を開催
2019年02月08日
日本サッカー協会(JFA)は2月7日(木)、2019年度第2回理事会を開催しました。
理事会に先立って関塚隆技術委員長がAFCアジアカップについて報告。準優勝したSAMURAI BLUE(日本代表)の戦いぶりを振り返るとともに、アジアサッカーが急成長している実態などが伝えられました。
理事会では、技術委員の選任について協議され、これまでアンダーカテゴリー代表チームのコーチを務めていた木村康彦さんとジュビロ磐田の強化本部長を務める服部年宏さんが新たに委員となりました。また、2019年のユースディベロップメント体制や指導者養成体制が変更され、新たな人材が選任されたことも報告されました。
2018年12月9日(日)に埼玉スタジアム2002で開催された天皇杯 JFA 第98回全日本サッカー選手権大会の決勝(浦和レッズ対ベガルタ仙台)で浦和レッズによる違反行為があり、JFA規律委員会が同クラブに対してけん責と罰金200万円の処分を下したことが報告されました。
JFA規律委員会で認定された違反行為は三つあり、一つは、試合前日に主催者に無許可で数人のサポーターをスタジアム内に入れて応援物品を設置させたという事実、二つ目は、無許可かつ不適切な方法でのビッグフラッグの掲出、三つ目が、発煙筒等を使用した一部サポーターの行為に対してクラブが必要な措置を講じなかったという事実です。
天皇杯に参加するチームは、試合に関わる人々の安全の確保に努めなければならず、サポーターに対しても施設の適切な使用を周知・徹底しなければなりません。これら一連の行為はその義務に違反するものであり、今回の処分が科されたものです。
昨年11月22日(木)に開催された国際サッカー協議会(IFAB)第133回年次事務会議で、ペナルティーマークからのキックにおけるABBA方式の進め方が複雑であるといった理由から、導入に向けての議論を打ち切ることが合意されました。これを受けて天皇杯実施委員会で協議し、天皇杯JFA第99回全日本サッカー選手権大会でもABBA方式を採用せず、両チームのキッカーが交互に蹴る通常の方式を採用することになりました。
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