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林穂之香選手と宝田沙織選手(C大阪堺)が出場選手へメッセージ JFA 第22回全日本U-18 女子サッカー選手権大会 JOC ジュニアオリンピックカップ

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2018年12月28日

林穂之香選手と宝田沙織選手(C大阪堺)が出場選手へメッセージ JFA 第22回全日本U-18 女子サッカー選手権大会 JOC ジュニアオリンピックカップ

JFA 第22回全日本U-18 女子サッカー選手権大会 JOC ジュニアオリンピックカップが1月3日(木)に開幕します。ここでは大会の優勝経験を持つセレッソ大阪堺レディースの林穂之香選手と宝田沙織選手に大会の思い出や出場選手へのメッセージを聞きました。

――全日本U-18女子サッカー選手権で林選手は第19回、第20回大会と出場し、宝田選手はその2大会に加えて第21回大会にも出場されています。

 1回目はセレッソとしても初出場で緊張感もありましたけど、関東のチームと対戦する機会はなかったので、ワクワクする気持ちもありました。2回目は、その前の大会で優勝できたので連覇を狙う気持ちで臨みました。

宝田 関東の同年代の選手と試合をするのはこの大会が初めてだったので、私も楽しみでした。自分たちの同期で大会に出られることもうれしかったです。

――特に印象に残っている大会や試合はありますか?

 初出場の第19回大会の準決勝(浦和レッズレディースユース戦)と決勝(日テレ・メニーナ戦)は強く印象に残っています。試合には勝ちましたが、関東のチームのうまさを体感しました。

――決勝では日テレの6連覇を阻止した形になりました。

宝田 試合には勝ったけれど、浦和も日テレも一人ひとりがうまかった印象が残っています。日テレの連覇を阻止したい気持ちもあったんですけど、自分たちにとって初めて出る大会だったので、チャレンジャーの気持ちでぶつかりました。決勝は0-0のままPK戦までもつれ込んだのですが、優勝した瞬間は本当にうれしかったです。

――翌年の第20回大会の決勝では浦和に4-0で快勝しました。

 気持ちも入っていたし、先制点がいい時間帯に入ったから、余裕を持って戦えたよね?

宝田 うん。パスもつながって、伸び伸びとやりたいサッカーができてました。プレーをしながら自然と笑顔になれましたね。

 浦和とは、前年度の準決勝で対戦して、攻められて、攻められて、何とか勝った形だったので、そこからどれだけ差を縮めることができたのか確かめたい気持ちもあって、みんなの「負けたくない」という思いは強かったです。

――大会を通じて得たものは?

 ノックアウト方式なので、“負けたら次に進めない”緊張感がありました。勝って終われるのは1チームだけ。それを経験できたことは大きかったし、それと同時に、楽しんでサッカーすることもできました。

宝田 1回目は緊張したけれど、回を重ねるごとに楽しめる大会になっていきました。普段はできない相手と対戦することは本当に楽しかったし、同年代の相手には負けたくない気持ちが強くなりました。

――大会は新年が始まってすぐに行われますが、開催時期についてはいかがでしょうか。

 毎年、初蹴りが1月2日にあって、練習後に選手とスタッフのみんなで初詣に行くのが恒例になっていました。そこで必勝祈願もしています。だから、毎年みんなでわくわくしながら臨めた大会でした。

宝田 楽しかったね(笑)。

――最後に、大会に出場する選手たちへメッセージをお願いします。

 この大会で自分がどこまでできるのかをチャレンジしてほしいです。緊張せず、自分の持っているプレーをぶつけてほしいと思います。

宝田 一番は楽しんでプレーすることだと思います。同年代で試合をする機会は少ないと思うので、自分のプレーをどんどん出して、頑張ってほしいです。

大会期間:2019年1月3日(木)~2019年1月7日(月)
大会会場:J-GREEN 堺(大阪府堺市)

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