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中学年代日本一を決する高円宮杯 JFA 第30回全日本U-15サッカー選手権大会が12月22日(土)に開幕!
2018年12月11日
高円宮杯 JFA 第30回全日本U-15サッカー選手権大会が12月22日(土)に開幕します。U-15年代の各地域の代表チームが日本一を懸けて熱戦を繰り広げます。
この大会はユース(15歳以下)の年代の少年たちの技術と心身の育成を狙ったもので、第3種年代の加盟チーム全てに参加資格があります。今年の春から行われてきた各地域のリーグ戦の上位チーム、またプレーオフを勝ち抜いて出場権を勝ち取ったチームなど、32チームがノックアウト形式で頂点を競います。
今年は前橋市の2会場に大阪府のJ-GREEN堺と、東西の会場で準々決勝までの試合を開催し、準決勝と決勝を東京の味の素フィールド西が丘で実施。12月28日(金)に日本一の称号を手にするチームが決まります。
この年代は他にも、クラブチームや中体連単位の日本一を決める大会があります。クラブチームにもJリーグの下部組織や街のクラブチームがありますが、そうしたカテゴリーの枠を越えてナンバーワンを決めるのがこの大会です。今年の全国中学サッカー大会で11年ぶりに優勝を果たした日章学園中学校(九州1/宮崎県)や、JFA 全日本U-15サッカー大会で優勝した清水エスパルスジュニアユース(東海3/静岡)、その清水との決勝を戦った青森山田中学校(東北1/青森)といったチームがシーズン最後の大会に挑みます。
日本一を争う大会だけに年々レベルは向上しており、年代別の日本代表選手たちも多く出場します。また、その選手たちと競い合うことで、対戦相手の選手たちにも大きな成長が期待される大会です。
昨年の大会で初優勝を飾ったサガン鳥栖U-15(九州2/佐賀)は、連覇を狙い今年も大会に出場します。ただし、地域大会で下位となっての出場でも、試合を重ねるごとにどんどん自信をつけて力を伸ばしていく選手たちも多く、どのチームも油断はできません。
今年のチームで戦う最後の大会。若い選手たちが切磋琢磨する舞台へ、大きな拍手と声援を送ってください。
大会期間:2018年12月22日(土)~2018年12月28日(金)