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第20回JFL表彰式・20周年記念祝賀会が行われ、優勝チームのHonda FCなどが表彰される
2018年12月11日
第20回JFL表彰式・20周年記念祝賀会が12月6日に都内のホテルで開催しました。
表彰式にはチーム関係者等、約150人が出席し、その後の20周年記念祝賀会には表彰式出席者の他にJFA・Jリーグ関係者、過去にJFL在籍経験のあるJクラブ関係者、スポンサー等含め300人名以上が来場しました。
まず最初に行われた今シーズンの表彰式では、団体賞と個人賞の表彰を行いました。そして、多くの関係者が集まったJFL20周年記念祝賀会では、主催者挨拶に続き来賓を代表して、JFA田嶋幸三会長が挨拶。最後に第20回JFL優勝チームの記念撮影とMVPの発表等を行いました。
会食・歓談の最中には、最近10年を中心とした、過去のダイジェスト映像や、現在Jクラブで活躍する選手からお祝いのビデオメッセージもあり、大いに盛り上がった約2時間のJFL20周年記念祝賀会となりました。
これで二十歳を迎えたJFLの事業は、全て終了し来年から21回目のシーズンに突入します。
チーム表彰
優勝:
Honda FC(3年連続8回目)
2年前のセカンドステージから5ステージ連続制覇で3連覇。通算でも8回目の優勝。特に今季はわずか1敗で通算勝ち点でも2位に22点差をつけ圧倒的な強さを見せつけました。
準優勝:
FC大阪
3位:
ヴァンラーレ八戸
フェアプレー賞:
ラインメール青森
個人表彰
最優秀選手(MVP):
鈴木 雄也選手(Honda FC)
4年ぶり2度目の受賞。チームの主将として伝統のあるチームを引っ張り、Hondaの安定した守備の中心としても大活躍しました。
得点王(18得点):
大町 将梧選手(Honda FC)
新人王:
児玉 怜音(Honda FC)
最優秀監督賞:
井幡 博康(Honda FC)
優秀レフェリー賞:
國吉 真吾
ベストイレブン
GK
楠本 祐規(Honda FC)
DF
鈴木 雄也(Honda FC)
須藤 貴郁(ヴァンラーレ八戸)
日高 大(Honda FC)
岩本 知幸(FC大阪)
MF
栗本 広輝(Honda FC)
石原 幸治(東京武蔵野シティFC)
松本 和樹(Honda FC)
FW
大町 将梧(Honda FC)
藤原 元輝(ソニー仙台FC)
有間 潤(FC今治)
優勝チームコメント
鈴木多佳生 部長(Honda FC)
今回の優勝で2シーズン連続の完全優勝、そして3連覇という結果を残すことができました。そしてJFL節目の20周年という年にこのような結果を残すことができうれしく思います。今シーズンのHonda FCですが、序盤から好調でファーストステージ1位、セカンドステージでもファーストステージの結果に満足することなくチーム一丸となって戦い、このような結果に繋がったと思っています。そしてこれは、高いレベルの試合で他のチームと切磋琢磨して戦ったことが、このような結果に繋がったと思い、他のチームの皆さんにも大変感謝しておりますし、これからもよろしくお願いします。
天皇杯に関しては静岡県予選でJ3の2クラブに勝利しましたが、本戦では2回戦で戦い結果はレベルの差があり残念な結果になりましたが、この試合での経験がその後のリーグ戦に活かせた思います。天皇杯では他に9チームが出場し、Jクラブとの対戦ではそれぞれが対等に戦い、そのような一戦一戦チャレンジ精神をもって戦う姿を見て、JFLでもしっかり戦っていかなければということをチーム一同感じました。来シーズンに向けてですが、JFLも1シーズン制に戻して再出発、Honda FCとしても4連覇に向けて進んでいきます。最後に今後のJFLの発展、そしてJFLがサッカー界で大きな存在感を示せるよう、それにチームとしても大きく貢献できるように戦っていきたいと思っています。
MVP受賞者コメント
鈴木雄也 選手(Honda FC)
JFL20周年の節目の年にこのような賞をいただき、うれしく思います。Honda FCのチームメイト、スタッフ、事務局他、チームに関わる全ての方に感謝しています。特にHonda FCのチームメイトには感謝しております。日頃より質の高いトレーニング、チーム内での競争があっての成果だと思います。今後とも競争し続けて、切磋琢磨して頑張って行きましょう。そしてJFLのチーム、ピッチ上ではライバルではありますが、ピッチを離れればJFLとしてサッカー界を盛り上げる仲間です。僕はそう思っています。そして多くの人達がかかわるJFL、もっと横のつながりを深め今後もさらなる発展を目指し盛り上げていきたいと思います。自分もピッチ内外ともに頑張っていきたいと思います。そして最後になりましたが、ヴァンラーレ八戸のみなさん、J3入会おめでとうございます。今後もサッカー界を盛り上げる仲間として活躍を期待しています。 そして、また来年の表彰式では、チーム全員で参加できるように頑張ります。