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『JFAnews』9月情報号、本日(9月18日)発売!特集は「日本サッカー協会、組織の歩み」
2018年09月18日
日本サッカー協会は9月10日、創立97周年を迎えました。そこで今号は、日本サッカー協会のこれまでの歩みを特集します。
1919年、イングランドから贈られた純銀製のカップ。それが日本サッカー協会のはじまりでした。特集では、先人たちの熱意と努力によってつながれてきた組織の歴史と伝統を機関誌や年史の記録を基に振り返ります。
今回の特集では、登録制度の歴史にも触れています。「チーム」「審判員」「指導者」など登録の骨子はどのように組まれていったのか。長い時間をかけて確立した同制度は、少子高齢化や情報化社会といった世相を反映させながら改良を重ね、今もなおサッカーファミリーにとって最良の形を模索し続けています。
さらに、『財政基盤と構造の変化』と題し、登録制度や日本代表戦の収益、マーケティング活動などから財政面での成長をひもときます。
その他の読み物としては、日本初のサッカーナショナルトレーニングセンターとして1997年にオープンしたJヴィレッジをレポートしています。
Jヴィレッジは2011年3月に発生した東日本大震災により営業を停止していましたが、多くの力を結集して復興を遂げ、今年7月28日に再始動しました。今号では、施設の成り立ちや震災からの復興、そして新しくなったJヴィレッジの魅力を紹介します。
特別企画は「2018FIFAワールドカップロシア~大会を支えた人々」です。成功裏に幕を閉じたワールドカップ、国際サッカー連盟(FIFA)のスタッフとしてロシア大会を陰ながら支えた日本人2人、ロシアから試合映像を届けたテレビ局の担当者に大会を振り返ってもらいました。
隔月連載の「私とフットボール」は、アンプティサッカーの新井誠治選手が登場します。
34歳で悪性リンパ腫を発症して左足を失いながらも、アンプティサッカーワールドカップに日本代表として3大会連続出場した新井選手。病気と向き合い、絶望の中で何に気づき、どう困難を克服してきたのか。スポーツの素晴らしさを教えてくれるインタビューです。また、日本アンプティサッカー協会の理事としての今後の目標なども聞いています。
そのほか大会レポート、隔月連載の「REFEREES’VISION」、「育成の学び場」「いつも心にリスペクト」など連載もお見逃しなく。
次号『JFAnews』10月情報号は、10月17日(水)に発行予定。「スポーツの原点を考える(仮題)」を特集します。お楽しみに!
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