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ロシア入りを前に参加記念イベント~サッカーを通じた国際青少年交流プログラム「FOOTBALL FOR FRIENDSHIP 2018」
2018年05月07日
6月8日(金)から15日(金)にかけてロシアで行われる国際青少年交流プログラム「FOOTBALL FOR FRIENDSHIP 2018」の一環として、5月3日(木・祝)、熊本県内で本プログラムへの参加を記念するイベント「INTERNATIONAL DAY OF FOOTBALL AND FRIENDSHIP」が開催されました。
このプログラムは、211の国と地域から集まった、12歳のサッカー選手とヤングジャーナリストが32の国籍混合チームに分かれ、モスクワでトレーニングキャンプおよびトーナメントを行うものです。同時に開催される国際子どもフォーラムでは、プロジェクトの基本精神である9つの価値観(友情、平等、スポーツマンシップ、健康、平和、熱意、勝利、伝統、リスペクト)を世界中に広める方法について、子どもたちが議論を交わします。
日本からは、公募・選考を経て、選手は熊本県在住の飯川乙女さん、ヤングジャーナリストは東京都在中の宮城堯斗さんが参加します。
この日は、熊本県菊池郡菊陽町で、飯川乙女さんが所属するFCKマリーゴールド熊本の協力を得て、大会のシンボルである青と緑のブレスレット交換が選手たちによって行われました。ブレスレットの青のラインは平和な空を意味し、緑のラインは誰もが参加できるサッカー場を意味しています。こうしたINTERNATIONAL DAY OF FOOTBALL AND FRIENDSHIPは、6月のプログラム開始を前に、参加を記念する国内イベントとして、それぞれの211の国と地域で行われています。
サッカー選手参加者コメント
飯川乙女 さん
このイベントに参加できて、とても嬉しいです。私は、朝5時から家族と公園に行って練習をしています。このプログラムに参加することでもっとサッカーが上手になりたいです。ロシアに行ったら他の国の子と多くの話をして、友達をたくさん作りたいです。
ヤングジャーナリスト参加者コメント
宮城堯斗 さん
二年後、僕が暮らす東京でオリンピックが開催されます。そんな身近なところで行われるイベントにさえ関われるか分からないのに、今回ロシアに行けるなんて夢のようです。12歳である今しか参加ができないという、またとない機会です。縁を大切にして、様々なことを学びたいと思います。選手たちからどんな話が聞けるのか、またロシアや他国の文化や伝統を見聞きできることをとても楽しみにしています。
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