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2018年度 B級コーチ養成講習会に向けたインストラクター研修会を実施

2018年04月05日

2018年度 B級コーチ養成講習会に向けたインストラクター研修会を実施

3月28日(水)~30日(金)の3日間、2018年度のB級コーチ養成講習会に向けたインストラクター研修会を実施しました。昨年より本格的にスタートした都道府県開催は、新たに14都道府県協会での開催が決定し、今年度はJFAコースと合わせて全46コースのB級養成講習会が開催されることになりました。

今回の研修会では、B級コーチ養成講習会を運営するための講義や実技内容を共有し、指導実践では互いにより良くするためのディスカッションを行うことでブラッシュアップを図りました。

他のサッカー強豪国と比較すると、日本ではまだまだこのB級に相当するライセンス保有者が少ない状況となります。

また、昨年よりトレセン認定制度が施行され、ライセンスの重要性もより高まっています。

都道府県サッカー協会の協力のもと、B級の受講環境が整ってきましたので、より多くの方のB級受講に向けて、より質の高い指導環境を整備していきます。

ユース育成ダイレクター/JFAインストラクターコメント

山橋貴史 JFAインストラクター
今年度はJFAコースとFAコースを合わせて全46コースが開催されます。1年間で約1,000人ほどのB級指導者を養成することになります。研修会では実技メニューをインストラクター全員が指導実践し意見を出し合いながら確認。また、講義内容もディスカッションしながら整理しました。B級指導者養成講習会の質が高まる研修会ができたことで、日本全国で開催される講習会が受講生の方々に喜ばれる講習会になると思います。

47FAインストラクターコメント

寺田亮太 岐阜FAインストラクター
この度、B級コーチインストラクター研修会に参加させていただき、コースを開講するにあたり自分の課題をあらためて実感したと同時に、他のインストラクターの方と研修を共にし、大変勉強になりました。今回の研修会では実技の共有や講義で実際に私たちが行うコミュニケーションスキル等が経験でき、B級開講までに準備をしておかないといけないものが沢山あると感じました。FAコース開催に向け、JFAコースの質に少しでも近づけられるよう今回の研修会の内容をもう一度整理し、岐阜県内の受講者に発信できるようにしたいと思います。

長門祐二 長崎FAインストラクター
C級からのステップアップの内容や、B級をFAで開催する意義などが理解できました。実技ではオーガナイズやコーチングのポイントが明確になり、講義では戦術理論など更に深く研修できて、不安が解消できました。また、世界で戦った森山監督や内山監督の生の声も聞け、日本が進むべき方向性が共有できて、とても有意義な時間でした。この研修会で持ち帰った様々なことをFA開催に活かすだけでなく長崎FAの特徴なども加味しながら、質を落とさないように取り組んで行きたいと思います。3日間素晴らしい時間をありがとうございました。

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