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神奈川県でサッカーファミリータウンミーティングを開催
2018年03月06日
公益財団法人 日本サッカー協会(JFA)と一般社団法人 神奈川県サッカー協会は3月3日(土)、神奈川県横浜市で「JFAサッカーファミリータウンミーティング」を開催しました。これは、サッカーの現場、フロントラインで活躍する皆さまを応援し、支援するサッカー協会であるという方針のもと、今後の日本サッカー界発展のために、現場からさまざまな声を直接お聞きし、意見交換を行うミーティングです。
全国で46番目の開催地となった横浜の会場には約60人の方々が参加。神奈川県サッカー協会の坂本紀典会長は冒頭で「まずはこのような機会に感謝したい。神奈川県サッカー協会は、2年後には90年という歴史を重ねる。先人の築いた歴史を基盤に、神奈川らしさや神奈川の強みを発揮していきたい。神奈川はJリーグ、なでしこリーグともに多くのトップチームがあり、県内のどこでも日常的にレベルの高い試合を見ることができる。少年少女が夢を持つことができ、サッカーに関わる喜びを感じる環境づくりのため、課題解決に向けた機運を高めていきたい」と挨拶し、会がスタートしました。
はじめに田嶋幸三JFA会長によるプレゼンテーションで、日本サッカーの歴史や現在抱える課題、重点的に取り組んでいる内容について参加者と共有しました。その後、参加者の方々からの質問や要望をお聞きする時間が設けられました。田嶋会長は神奈川の印象について、「J3も含めてJクラブが6チームもある、こんな県は他にない。だからこそ、もっと見る環境、みんなが使えるスタジアムが整っていても良い。クラブが力をつけて、自治体を動かしていくことができれば」と述べ、県が抱える施設やスタジアムの課題を解決することの重要性を改めて伝えました。
主な意見、要望、質問など
・JFA役員が将来FIFA会長、文部大臣になるというビジョンはあるか
・女子の大会がなくなっていることについて
・全国地域チャンピオンズリーグにおいて、全国社会人連盟からの枠(飛び級)が無くなったことについて
・天皇杯の予選の参加資格改善について
・8人制のリーグ戦における審判について。今後の方向性
・少子化におけるキッズ世代の普及について。今後の展望
・座間市の現状について(地域でのチーム参加者集めや、練習環境の確保についてなど)
・ビーチサッカー単独の登録区分を作って欲しい
・ビーチサッカーの審判レベル、ライセンス制度の整備について
・女子選手のケガについて、前十字靭帯損傷・断裂件数が多いことへの予防策と周知について
・少年用サッカーゴールの大きさ見直しについて
・育成年代の選手におけるサッカーと学業との両立、学校の出席日数の問題について
・グラスルーツレベルでの4種年代の大会などにおけるユニフォーム規定について
・8人制サッカーにおける出場選手の固定化と改善方法について
コメント
参加者コメント
プレゼンの内容および田嶋会長のお話すべてが興味のある内容でした。同じような企画があればまたぜひ参加したいと思います。
参加者コメント
8人制の課題や問題点について、前向きなご意見、回答に感謝します。会長の思いや協会の方向性についてよく理解できました。
参加者コメント
会長の熱意が伝わってきました。“夢があるから強くなる”実現していきたいと思います。
サッカーファミリータウンミーティング
JFAはサッカー現場、フロントラインで活躍する皆さまを応援し、支援するサッカー協会であるべきという方針のもと、今後の日本サッカー界発展のために、皆さまから様々な声を直接お聞かせいただき、意見交換を行うミーティングです。
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