9月26日(月)

前日の準々決勝U-16UAE代表戦に1-0と勝利し、FIFA U-17ワールドカップ インド2017の出場権を獲得した00ジャパン。勝利の余韻がまだ残る中、この日は午前中からトレーニングを行いました。

ここ数日雨が続いたインド・ゴアも、この日は久々に日差しが強く、気温も高い中、前日の試合に出場したメンバーはリカバリートレーニング、控えの選手たちは試合に出なかった分、負荷をかけた対人トレーニングを主に行いました。

また、残念ながら小林友希選手（ヴィッセル神戸U-18）と瀬畠義成選手（JFAアカデミー福島U18）の2人が怪我のため、チームを離れ帰国の途につきました。

9月27日(火)

ここまでグループステージ3試合と準々決勝を中2日のペースで戦ってきた00ジャパン。次の準決勝まで3日間空くため、これまでより1日多く調整することができます。この日も照りつける太陽のもと、約1時間30分有意義なトレーニングを行いました。

00ジャパンの次の相手は、前日の準々決勝でU-16ウズベキスタン代表を下したU-16イラク代表となりました。2年前にこの年代の選手を対象にしたAFC U-14選手権で優勝したイラク代表。いわばこの年代の暫定王者と決勝戦への切符を懸けて戦います。

また、トレーニング冒頭にチームは田嶋幸三JFA会長より激励の言葉を貰いました。

9月28日(水)

本日は準決勝U-16イラク代表との試合を翌日に控え、午後からトレーニングを行いました。試合前日のトレーニングを行うのも5回目となった00ジャパン、今までと変わりなく試合を想定した紅白戦を主に翌日の試合に備えました。

ワールドカップ出場という一つの目標を達成した00ジャパンですが、もう一つの目標であるアジア王者を目指し、森山佳郎監督は、「一試合一試合戦って行こう」と選手たちに語りました。

選手コメント

FW #11 宮代大聖 選手（川崎フロンターレU-18）
まずは一つの目標であったワールドカップ出場権を獲得できた事をとても嬉しく思います。ここまで一緒にプレーしてきた仲間たち全員で勝ち取った勝利だと思います。もう一つの目標であるアジア王者になり、来年のワールドカップへ挑む為にも準決勝には必ず勝利して優勝まで勝ち進みたいです。準々決勝のU-16UAE戦では、PKを失敗してしまう等、追加点を奪えず苦しい時間が続いたので、次の試合ではフォワードの仕事として少ないチャンスをものに出来るようなプレーをし、チームの勝利に貢献したいです。

MF #22 谷本駿介 選手（セレッソ大阪U-18）
準々決勝のU-16UAE代表戦は出場はしませんでしたが、ベンチから試合を観ていて、フィジカルが強い相手に対しみんなが積極的にプレーできていたと思います。そして勝利し、ワールドカップ出場権を獲得できてとても良かったです。ここまで4試合であまり出場時間は多くないですが、23人に選ばれたからには、自分が出場する時のために常に良い準備を心がけています。次の試合からの目標はアジアチャンピオンに変わったので、みんなで優勝まで勝ち進みたいです。

DF #16 監物拓歩 選手（清水エスパルスユース）
ワールドカップ出場権を獲得できたたのは、チーム全員が全力を出してお互いのためにプレーできたことが大きかったと思います。試合に出た選手だけでなく、サブの選手も一丸となって戦った結果だと思います。ここまできたら優勝して大会を終えたいですし、次の試合にもしっかりと勝利できるよう、一試合一試合を大事に戦いたいと思います。このチームの良さは、トレーニング中でも、それ以外でも常にチーム全体が高い意識を持って行動していることだと思うので、必ず優勝できると信じています。

スケジュール

※時間はすべて現地時間。
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
※FIFA U-17ワールドカップインド2017開催国のインドが準決勝に進出した場合、準々決勝敗退4チームによる5位決定プレーオフが実施されます（試合日：9月29日、10月2日）。

AFC U-16選手権インド2016

2016年9月15日(木)～2016年10月2日(日)
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