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第1回FIFAフットサルワールドカップ2020日本招致委員会を開催
2016年07月28日
2020年のFIFAフットサルワールドカップ日本開催を目指し、7月27日(水)、第1回FIFAフットサルワールドカップ2020日本招致委員会を開催しました。委員会には全委員が出席。8月5日に国際サッカー連盟(FIFA)に提出する開催計画書が承認され、今後の招致活動に向けたディスカッションが行われました。
会議冒頭で小倉純二委員長(日本サッカー協会最高顧問/日本フットサル連盟会長)は、「AFCフットサルクラブ選手権で名古屋オーシャンズが見事優勝し、同じくフットサルワールドカップ招致に立候補しているイラン、そしてUAEのチームに次々と勝ってくれた」と名古屋オーシャンズの史上初となる三度目の優勝についてコメントしました。
副委員長を務める大村秀章 愛知県知事は、「愛知で2020年のフットサルワールドカップを開催したい、とニ年前から活動を続けてきました。皆さまと心をひとつにして、ぜひ勝ち取りたいです。2020年の東京オリンピック・パラリンピックの熱が冷めやらぬなか大会を開催し、ぜひ世界へと発信したい」と力強く語りました。
2020年に行われる第9回FIFAフットサルワールドカップの招致には、クロアチア、カザフスタン、リトアニア、ニュージーランド、コスタリカ、イラン、UAE、そして日本の8カ国が立候補しています。8月5日に招致に関する最終書類を提出したあとは、秋に各地でインスペクションが行われ、12月のFIFA評議会で開催国が指名される予定です。
コメント
小倉純二 日本招致委員会委員長(日本サッカー協会最高顧問/日本フットサル連盟会長)
今日の委員会では開催計画書に記した日本の狙い、また方向付けを委員の皆さんと決定しました。日本はアジアのなかでもフットサル人気が高いですし、女子のプレーヤーも多い。人口の多いアジアは世界にフットサルをアピールするうえでカギとなります。日本独自の提案を盛り込みながら、勝負したいと思います。
大村秀章 日本招致委員会副委員長(愛知県知事)
愛知県はニ年前から手を挙げて準備をしてきました。日本のフットサルの聖地であること、愛知県内でコンパクトな大会運営ができること、また先日のG7伊勢志摩サミットでも証明したような万全のセキュリティを誇れることを基本としながら、FIFAが目指す底辺拡大をアピールしていきたいと思います。他の招致国に遜色のない大会ができると信じています。
FIFAフットサルワールドカップ2020 招致活動に関するスケジュール
2016年3月24日まで | 「意思表明書」をFIFAに提出 |
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2016年4月8日 | FIFAが招致および開催に関する書類を意思表明国に送付 |
2016年5月6日まで | 大会招致意思の再確認、基本条件への同意書をFIFAへ提出 |
2016年8月5日まで | 招致及び開催に関する最終書類をFIFAへ提出 *開催合意書、開催都市合意書、政府保証書 等 |
2016年12月 | FIFA評議会において開催国を指名 |
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