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ONE GOALキャンペーン 北海道で初の普及・啓発活動実施
2016年02月29日
2016“コンサドーレ・エスポラーダカップ”全道市町村サッカー・フットサルエンジョイ大会が、2月11日、13日、14日に札幌市にある札幌ドームで開催されました。
今年で16回目を迎えるこの大会は、昨年より、地元の北海道コンサドーレ札幌とエスポラーダ北海道に協力いただき、この大会名称に改められました。本大会では、U6,U8,U10,U12と1年でも体力に差のある小学生年代を細かく分け、またU15、U18、そして一般に加え、シニアの部、そして少年団のお母さん方からなるレディース、更に全国障がい者スポーツ大会優勝チームからも選手が参加したチャレンジドも含めた14ものカテゴリーからなり、今年も全道69市町村から384チームがエントリーし、4122人が参加しました。チャレンジドのカテゴリーは5年ぶりの復活となりました。
この歴史ある大会の期間中に北海道サッカー協会の協力の下、ONE GOALキャンペーンの普及・啓発活動を行ないました。大会に参加した選手やご家族、サッカーファミリーの皆さんに、アジアの子どもたちの食に関する現状を伝えるチラシを配布するとともに、募金活動を実施しました。北海道コンサドーレ札幌のドーレ君、そしてエスポラーダ北海道のリスポも、ONE GOALブースを訪れ、参加された方々への食の重要性のアピールや募金活動に協力してくれました。
今回の募金活動で集まった寄付金9,109円は、本キャンペーンに協力頂いている特定非営利法人ワールド・ビジョン・ジャパンを通して、シリア難民の子どもたちのために使われます。
JFAでは栄養不良(栄養が足りない、または、栄養が多すぎる)の問題を抱えるアジアの子供達の現状や毎日のご飯の大切さや感謝することを子どもたちに伝えていくため、今後も「ONE GOALキャンペーン」の普及・啓発の活動を各地域で推進、後援していきます。
選手コメント
内田周杜 選手(最北FC・A キャプテン)
稚内から来ました。今回は12日に学校が終わってからチームの仲間と6時間かけて来て、泊まって参加しています。3年生からサッカーを始めて今6年生ですが、この大会では同世代の色々なチームと対戦できるので楽しかったです。アジアの同じ子供が、食べることに困っているということは、TVなどで聴いたことはありましたが、良く知りませんでした。4月からは中学生になるのでこう言うことにも興味を持って行きたいです。