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エリートプログラムU-13 日韓交流事業を開催

2015年12月22日

エリートプログラムU-13 日韓交流事業を開催

12月15日から20日にかけて、大分スポーツ公園サッカー・ラグビー場にてJFAエリートプログラムU-13日韓交流事業を開催しました。この事業はJOC日韓競技力向上スポーツ事業の一環で、2010年より日本と韓国で合同トレーニングキャンプを行っています。6日間のトレーニングでは、2度の親善試合をU-13韓国代表と行ったほか、U-13韓国代表との合同トレーニングやオフザピッチプログラムも実施しました。

JFAエリートプログラムでは、ナショナルトレセンU-13/U-14の活動とリンクしながら、能力の高い選手に対し良い環境と良い指導を与え、より高いレベルの中で切磋琢磨することで、さらに能力を引き上げることを目的に「個の育成」と「選手の自立」に働きかけています。

監督・選手コメント

池内豊 監督
同年代の韓国の選手とオンザピッチ、オフザピッチで交流しながら、各選手はサッカーだけでなく、生活面でもいろいろな経験を積むことができました。その中で個々の課題を確認し、その克服に向けた取り組みとストロングな部分をさらに伸ばすための取り組みが見られました。所属チームに戻ってもこうした姿勢を継続してもらいたいです。また、こうした事業によって日本韓国両国の選手がこれからもさらに成長し活躍するためのきっかけになってくれたらと思います。オンザピッチ、オフザピッチともに良い環境の大分で、天候に恵まれ無事に全日程を終えることが出来ました。ご協力いただいた皆様と選手を派遣していただいたチーム関係者の皆様に感謝を申し上げます。

吉田有志 選手(セレッソ大阪U-15)
初めてエリートプログラムに選ばれて、韓国と試合ができるのを楽しみにしていました。エリートプログラム初参加ですが、2回以上参加している人たちよりも積極的にアピールしようと思っていました。韓国との試合では、得点を意識していたので、2試合で3点取ることができてすごく自信になりました。球際の激しさは韓国の方が上だと感じたので、今後は普段の練習から勝負にこだわっていこうと思いました。韓国戦の2試合目はPKで負けてしまったので、次に韓国と試合するときは絶対に勝ち切ります。

大橋滉太 選手(セレッソ大阪 西U-15)
エリートプログラムへの参加が決まったとき、韓国に対してどれだけ自分のプレーが通用するのか、日本の選ばれた人たちに対してどれだけ通用するのか楽しみでした。実際に韓国と試合をすると、空中戦や球際で負けることなくボールを奪えたりしてとても自信になりました。また、練習ではひとつひとつのパスやサポートの位置がまだまだ悪かったので、今後の練習からひとつひとつのパスにメッセージを込めて出したり、後ろでのサポートをもっと早いタイミングで入れるようにしていきたいと感じました。

鈴木史哉 選手(ベガルタ仙台ジュニアユース)
エリートプログラムU-13での目標は、何か一つでも学んでレベルアップして、日本のチームのみんなで韓国に勝つことでした。実際に韓国と戦ってみて、フィジカル的な部分では韓国の方が上だったけれど、技術的、メンタル的な部分では日本が上回っていたと思います。チームに帰ってもエリートプログラムで学んだことを活かしてレベルアップしたいです。

スケジュール

12月15日(火) PM トレーニング
12月16日(水) AM/PM トレーニング
12月17日(木) AM
PM
トレーニング
試合  vs  韓国U-13
12月18日(金) AM/PM トレーニング
12月19日(土) AM
PM
トレーニング
試合  vs  韓国U-13
12月20日(日) AM トレーニング

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