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JFA施設フォーラム2015を開催
2015年11月26日

「JFA施設フォーラム2015」を11月12日、13日、16日、17日の4日間開催しました。4日間で関係者を含めた約200名が参加し、日本のサッカー施設づくりについて共に考えました。
フォーラムは12日(木)、島根県松江市でスタートし、JFAグリーンプロジェクト芝生特区に認定されている松江市の校庭芝生化の取り組みを取り上げました。松江市では、34校の公立小学校のうち22校が芝生化されています。自治体、学校、地域住民、島根県サッカー協会が協力し、校庭の芝生化を支えています。
13日(金)は鳥取市に移動し、JFAグリーンプロジェクトと共に推進するNPO法人グリーンスポーツ鳥取(GST)の取り組みを紹介しました。グラスルーツの環境をより充実させる安価な芝生づくりから、クラブのホームグラウンドを確保するための自治体との交渉プロセスなどをGST代表のニールスミス氏に解説していただきました。
16日(月)は東京のJFAハウスにて、JFA施設委員の池田省治氏を中心に大宮アルディージャの練習場整備の事例を取り上げ、最先端の天然芝ピッチの維持管理から整備の手法を学びました。実際に大宮アルディージャの練習場にも訪れ、クラブハウスの視察、天然芝ピッチのメンテナンス器具などについても詳しく紹介しました。
17日(火)は、千葉県市原市に整備中のVONDS市原の練習場を視察。この施設はクラブと社会福祉法人が共同で整備しています。また、特別養護老人ホームが隣接する、新たなサッカー施設の形態をとっています。
JFA施設フォーラムは、来年以降も継続して開催する予定です。ハード面におけるサッカー環境の充実に向けて、多くのサッカーファミリーと連携しながら取り組みを進めていきます。

コメント
参加者コメント
4日間、全てのプログラムに参加させていただきました。校庭の芝生化、1㎡100円もかからずにできるグラスルーツレベルの芝生、Jクラブの練習場など、サッカーグラウンドづくりについて、幅広く学ぶことができました。他の参加者との交流、トップクラスのグラウンドキーパーとのネットワークなど、多くのものが得られる研修会でした。

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