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ガンバ大阪、広州恒大に敗れる ~AFCチャンピオンズリーグ準決勝第1戦~
2015年10月01日
ガンバ大阪は9月30日に行われたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)2015の準決勝 第1戦で広州恒大(中国)と対戦。前半12分にオウンゴールで先制しましたが、前半に追いつかれると後半追加点を奪われ、1-2で敗れました。決勝進出をかけた準決勝第2戦は10月21日(水)、万博記念競技場(19:00キックオフ)で行われます。
監督・選手コメント
片野坂知宏 ヘッドコーチ
試合が終わっての感想は、非常に悔しいです。アウェイゴールをとれたことはすごくポジティブですし、広州恒大のホームでアウェイゴールを獲るのはすごく難しいことだと思っていたので、前半、早い時間でそれを獲れたのは大きかったと思います。ただ、負けてしまったので悔しい。できれば1-1、2-2で引き分ければベストでしたが、1-2で負けたということは、全然悪くない。本当にそのアウェイゴールをポジティブにいかせる戦いをホームでの2戦目で出来ればと思っています。(広州恒大は)予想通りというか、個の強い、非常にフィジカルの強い、そういうチームだと思いましたし、選手もそれは感じていた部分はあると思います。ただ決してそれに負けていない部分もあったので、そういう部分を第2戦で活かせればいいと思います。もちろん、広州恒大はアウェイで強いですし、柏レイソルにも3-1で勝っているので実力のあるチームだとは思っています。
試合前に監督がおっしゃっていたのはこの試合を勝ちに行くということだったので、1-2でビハインドになってからも攻める姿勢を忘れずにやろうと思っていました。ただあまりにも前がかりになると相手のカウンター攻撃も鋭く、決定力のある選手もたくさんいるので、そこのリスク管理をしながら、バランスをとりながら、3点目をとられないようなことも考えながら、少しリスクを負ってでも点を獲りにいきたいという想いで采配をしたつもりです。おそらくそういう風に監督もされたと思います。決して決定機が多かった訳ではないですが、得点をとれたことはよかったですし、広州さんの守備も予想していた部分はあったので、崩すトレーニングをしていましたが、なかなか最後の決定機のシュートまで持って行く過程でのパスがうまくいかなかったところもあります。まだ第2戦もあるのでここではあまり言えないこともありますが、もう少しガンバらしいクオリティの高い攻撃ができれば、おそらく決定機は増えるんじゃないかと思います。
遠藤保仁 選手
もちろん引き分けよりは勝つほうがいいですけれど、まだチャンスはあると思っていますし、アウェイゴールをしっかりと取れたということは良かったと思います。どちらにしても次は勝たないといけないので、今日やった感じをしっかりと次につなげていきたいと思います。ホームで相手がどういう戦いをするかはわかりませんが、(ボールを)回すときと早く攻めるときの緩急をつければ、チャンスを作れると思います。
AFCチャンピオンズリーグ2015
準決勝
2015年10月21日(水) 19:00キックオフ(予定)万博記念競技場
ガンバ大阪(日本) vs 広州恒大(中国)
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