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U-15日本代表候補 千葉トレーニングキャンプ 練習試合 vs ジェフユナイテッド市原・千葉U-16
2015年08月29日
U-15日本代表候補 vs ジェフユナイテッド市原・千葉U-16
2015年8月28日(金) キックオフ 9:00 試合時間 135分(45分×3本)
フロンティアサッカーフィールド(千葉)
U-15日本代表候補 4-1(1本目0-0、2本目3-1、3本目1-0) ジェフユナイテッド市原・千葉U-16
得点
54分 失点(ジェフユナイテッド市原・千葉U-16)
57分 宮代大聖(U-15日本代表候補)
81分 中村敬斗(U-15日本代表候補)
86分 中村敬斗(U-15日本代表候補)
116分 桂陸人(U-15日本代表候補)
スターティングメンバー
1本目
GK:谷晃生
DF:岩井龍翔司、小林友希、瀬古歩夢、菅原由勢
MF:福岡慎平、平川怜、鈴木冬一、久保建英
FW:宮代大聖、山田寛人
2本目
GK:大内一生
DF:岩井龍翔司、野末学、監物拓歩、天野悠貴
MF:中村敬斗、粟野健翔、瀬古歩夢、久保建英
FW:宮代大聖、棚橋尭士
3本目
GK:青木心
DF:三木慎博、加藤隼登、作田龍太郎、菊地健太
MF:工藤蒼生、東俊希、天野悠貴、桂陸人
FW:中村敬斗、原尊
交代
31分 山田寛人 → 棚橋尭士
45分 谷晃生 → 大内一生
45分 小林友希 → 野末学
45分 鈴木冬一 → 中村敬斗
45分 福岡慎平 → 粟野健翔
45分 平川怜 → 監物拓歩
45分 天野悠貴 → 菅原由勢
71分 岩井龍翔司 → 菊地健太
71分 宮代大聖 → 桂陸人
71分 瀬古歩夢 → 工藤蒼生
73分 久保建英 → 鈴木冬一
80分 棚橋尭士 → 山田寛人
90分 粟野健翔 → 作田龍太郎
90分 野末学 → 三木慎博
90分 監物拓歩 → 加藤隼登
90分 鈴木冬一 → 東俊希
90分 山田寛人 → 原尊
105分 菊地健太 → 野末学
108分 中村敬斗 → 粟野健翔
マッチレポート
「00JAPAN*」ことU-15日本代表候補は、トレーニングキャンプ最終日となった28日、ジェフユナイテッド市原・千葉U-16と45分✕3本の練習試合を行いました。
1本目、日本がボールを優位に動かすもののプレーの精度が低く、パスミスも目立って得点のチャンスをなかなか作ることができません。膠着状況を打開すべく、両サイドバックが積極的にサイド攻撃をしかけ、チャンスを作り出します。24分に右サイドからDF菅原由勢選手がシュート気味のクロスを上げFW久保建英選手が合わせますが、これは相手GKに防がれます。また30分には何度も左サイドから駆け上がっていたDF岩井龍翔司選手がクロスを上げるもMF鈴木冬一選手が決めきれません。このまま0-0で1本目を終了します。
2本目、試合が動き出します。なかなかリズムを作れない日本は54分、中央で崩され豪快にシュートを決められ失点します。失点したことでスイッチが入った日本は、このあと攻勢に出ます。57分にFW宮代大聖選手がゴール前左サイドでボールを受けると、相手DFを1人交わしシュートを放ち、これが相手DFに当たってゴールに吸い込まれ同点に追いつきます。さらに攻め続ける日本はFW久保選手が逆転ゴールを狙い、59分、DF天野悠貴選手からのパスに合わせようとしますが惜しくも相手GKに防がれます。さらに68分、FW棚橋尭士選手がGKと1対1の場面を迎えますが、相手GKのセーブで決めきれません。その後ミスから相手にチャンスを与えますがGK大内一生選手のセーブで追加点は許しません。そして81分、FW棚橋選手が相手のボールを奪った所を、FW中村敬斗選手がドリブルでペナルティエリア内に持ち込み逆転ゴールをあげます。さらに86分、FW中村選手がFKを直接蹴りこみ、見事に追加点をあげます。
3本目、序盤はお互いチャンスを作れずにいましたが114分、DF加藤隼登選手がドリブルで駆け上がりスルーパス、ボールを受けたMF桂陸人選手が冷静にシュートを決め4点目。その後も原尊選手がシュートを放つなど攻撃の手を緩めず攻め込みますが、スコアは動かず、4-1で勝利しました。
「00JAPAN」は次回、9月上旬国内での直前キャンプを経て、モンゴルで開催されるAFC U-16選手権2016予選に臨みます。
*「00JAPAN」:2000年生まれのメンバーで構成されたU-15日本代表チームの呼称
選手コメント
中村敬斗 選手(三菱養和SC巣鴨ジュニアユース)
得点したFKに関しては、この夏に第30回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会に出場出来なかった悔しさもあり、日々繰り返し練習することで自信になって自分の長所になってきました。今後もより精度を上げていきたいです。課題としては、森山監督からインターバルにアドバイスをもらいましたが、慣れないポジショニングでプレーしたこともあり、攻守の切り替えが遅く相手に有利な状況を作らせてしまったことです。どのポジションでプレーしても、攻守の切り替えを意識して、チームに貢献できるよう日々トレーニングしたいと思います。
瀬古歩夢 選手(セレッソ大阪U-15)
常に意識している、インサイドポジションから相手のボールを何回も奪取することを目標としました。強豪チームとのトレーニングマッチを2試合経験して、何回かは理想通りインターセプトできたので、そのイメージを忘れず、今後も精度を高めていきたいです。また、新たに相手の動きを予測するリスクマネジメント力が足りないと感じたので、チームに戻り日常の中で意識して改善していきたいと思います。
平川怜 選手(FC東京U-15むさし)
今回の遠征で自分がいかに視野が狭いか再認識しました。特にプレッシャーが早い相手には、ボールを受ける前の予測をしておかないと効果的なパスを出せないので、視野を広くし、予測力を高めるトレーニングをしていきたいです。また引いた相手をどうチームとして崩すか、ワンタッチパスやサイド攻撃、リズムを変えるなど、アイディアを少しでも増やしていきたいです。
谷晃生 選手(ガンバ大阪ジュニアユース)
本日の試合でもパスのずれやリスク管理ができていない場面があったので、日々のトレーニングから自らの課題を意識して取り組みたいと思います。ベンチからのサポートも市立船橋戦に比べて改善されており、チームの雰囲気も大変良いので、このチームでAFCU-16選手権予選をまずは突破したいです。
スケジュール
8月25日(火) | AM/PM | トレーニング |
---|---|---|
8月26日(水) | AM 2-7 |
トレーニング 練習試合 vs 市立船橋高(フロンティアサッカーフィールド) |
8月27日(木) | AM PM |
トレーニング 交流プログラム(フットボールコミュニティー美浜) |
8月28日(金) | 4-1 | 練習試合 vs ジェフユナイテッド市原・千葉U-16(フロンティアサッカーフィールド) |
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。