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八百長防止のため、第1回目のインテグリティ協議会を開催
2015年03月12日
日本サッカー協会はサッカー界のインテグリティ(尊厳)を守るため、サッカー界とサッカー界以外のステークホルダー間の連携を図る会議体としてインテグリティ協議会を立ち上げ、3月11日(水)に第1回目のインテグリティ協議会を開催しました。
協議会のメンバーは、警察庁、警視庁、文部科学省、日本オリンピック委員会、日本スポーツ振興センターといったサッカー界以外の組織、ならびにJリーグ、Jリーグクラブ、JFL、日本プロサッカー選手会、日本サッカー協会というサッカー界の組織の代表者から構成されています。
協議会では、世界のサッカー界での八百長対策、日本のサッカー界での八百長予防教育、各団体でのインテグリティの取り組み等
の紹介がありました。日本のサッカー界では今まで八百長は発生していませんが、世界中で八百長が大きな脅威となっており、日本では八百長を決して起こさないよう、ステークホルダーが連携していくことを確認しました。インテグリティ協議会は今後も継続して開催していきます。
コメント
参加者の感想(日本スポーツ振興センター)
今回のような機会に継続して参加する必要性を感じました。
日本のスポーツ界全体として危機意識を共有して、サッカー以外の他の競技団体にも波及できればと考えています。