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日本サッカー協会名誉総裁 高円宮妃殿下がFIFA SOS Children’s Villageをご訪問
2010年06月21日
日本サッカー協会(JFA)の名誉総裁であられる高円宮妃殿下が6月24日(木)15:00(現地時間)、ラステンバーグ市にあるFIFA SOS Children’s Village(代表/Ms Sarah Maseng)を訪問されます。
この日はJFA犬飼基昭会長、SAMURAI BLUEの団長を務める大仁邦彌副会長、田嶋幸三専務理事も妃殿下に同行し、同ヴィレッジで暮らす子どもたちにミニサッカーゴールとボールを寄贈します。
名誉総裁 高円宮妃殿下FIFA SOS Children’s Villageをご訪問
■日時
2010年6月24日(木) 14:30~(現地時間)
■場所
FIFA SOS Children’s Village/ラステンバーグ市(南アフリカ)
住所:22 Ramokoka Street cnr Pooe Street, Tlhabane West, 0309 Rustenburg POBoxx 222
■ご訪問
日本サッカー協会名誉総裁 高円宮妃久子殿下
■同行者
日本サッカー協会会長犬飼基昭
日本サッカー協会副会長大仁邦彌
日本サッカー協会専務理事田嶋幸三
*ノースウェスト州知事、ラステンバーグ市長も同席される予定です。
■備考
<FIFA SOS Children’s Village>
2006FIFAワールドカップドイツのキャンペーンの一環として2005年10月、土地をラステンバーグ市が提供し、家屋と事務所をFIFAが寄贈するかたちで設置された。同ヴィレッジには孤児や、家族と共に生活できない特別な事情を持つ家庭環境の子どもたち約80人(2~19歳)が、それぞれ10の家族と暮らしている。
<SOS Children’s Village>
SOSチルドレンズヴィレッジは1949年、第二次世界大戦の戦争孤児と未亡人のためのサポート団体としてオーストリアに設立された。同団体はその後、戦争孤児だけでなく、一般孤児をはじめ、家族と共に生活できない特別な事情を持つ子どもたちのサポートも行うようになり、当初オーストリアや欧州に限られていた活動地域も、各方面から支援を受けながら世界に拡大した。現在は135カ国で、子どもや若者育成のための様々な活動を展開している。
SOSヴィレッジは、子供の養育を目的とした“チルドレンズヴィレッジ”の活動を軸としている。ヴィレッジはコミュニティの支援と理解が得られる場所に建設され、子供は母親役とされる女性と、同じ孤児となった兄弟姉妹がいる、一般家庭に近い環境の中で育てられる。また、SOSヴィレッジには、家族の絆育成プログラムや人間開発プログラム、職業訓練生産センターや学校、幼稚園、ソーシャルセンターなど一般向けの各種プログラムや施設も用意されており、これまでにプログラムにかかわった20万人以上の子どもたちが活動の恩恵を享受してきた。
南アフリカ最初のヴィレッジは、1983年ヨハネスブルグ南に位置するカラードのタウンシップ、エナダール(Ennerdale)という場所に設立された。南アフリカにはこれまで8つのヴィレッジ、3つのソーシャルがつくられ、約1000人の子供達がヴィレッジで暮らしている。また、現在5500人の子供達が家族の絆育成プログラムで学習している。
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