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U-16日本女子代表、カナダ戦に続きメキシコ戦にも勝利!
2015年02月15日
2015 U-17 Women’s NTC招待 vs.U-17メキシコ女子代表
2015年2月13日(金) キックオフ 15:00 試合時間90分(45分ハーフ)
Grenn "Mooch" Myernick Field(アメリカ/カーソン)
U-16日本女子代表 2-0(前半1-0、後半1-0) U-17メキシコ女子代表
得点
33分 市瀬千里(U-16日本女子代表)
56分 市瀬千里(U-16日本女子代表)
スターティングメンバー
GK:1 米澤萌香
DF:9 田村鈴香、18 高橋はな、6 高平美憂、3 千葉玲海菜
MF:13 唐橋万結、2 金勝里央、20 菅野奏音、19 船木和夏
FW:21 市瀬千里、17 小嶋星良
サブメンバー
DF:4 内藤夏鈴、5 松永未衣奈、8 牛島理子、11 吉間かれん
MF:14 滝川結女、7 加藤希
FW:16 林かおる、15 平田朋
登録外メンバー
GK:小林未歩
交代
HT 千葉玲海菜 → 平田朋
HT 船木和夏 → 牛島理子
58分 唐橋万結 → 林かおる
58分 田村鈴香 → 内藤夏鈴
83分 小嶋星良 → 加藤希
86分 高平美憂 → 吉間かれん
マッチレポート
大会第2戦目の相手はメキシコです。
試合を控えた午前はミーティングを行い、攻撃時・守備時にすべきことを、ポジション毎のグループに分けて発表し意見を出し合いました。楠瀬監督の指導のもと、自分たちがすべきことを意識し、しっかりと意思を持ってプレーしようと、試合に臨みました。
立ち上がりから日本は中盤の菅野奏音選手(日テレ・メニーナ)、金勝里央選手(浦和レッズレディースユース)を起点とし、右サイドの小嶋星良選手(浦和レッズレディースユース)、そしてトップの市瀬千里選手(ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-16)が積極的にゴールに迫りますが、なかなかシュートは決まりません。
迎えた33分、最終ラインの高平美憂選手(JFAアカデミー福島)が中盤にロングパス、千葉玲海菜選手(リベルダード磐城)から小嶋選手に渡ったボールがディフェンスに阻まれたところ、再度千葉選手がボールを奪い返し、絶妙なコントロールで市瀬選手にパス、そのまま市瀬選手がきっちりとゴールに押し込み待望の先制点が生まれます。
そのまま1-0で前半を終えた日本は、後半も引き続き積極的に攻撃を仕掛けますが、メキシコ守備陣にシュートを阻まれます。しかし、56分、平田朋選手(YASU Club U-15)が前線にボールを送り、相手守備ラインの裏に抜けだした市瀬選手がキーパーをかわして、ゴールに流し込み追加点。その後も日本は果敢に攻め何度かチャンスを作りますが、ゴールネットを揺らすことができず、2-0で試合を終了しました。
次戦は15日。カナダを2-0と下して同じく2勝で最終戦を迎えるアメリカと対戦します。
監督・選手コメント
楠瀬直木 監督
今回の合宿では選手達に「アグレッシブに自ら仕掛けてボールを奪う」ということを伝えてきましたが、それを今回のメキシコ戦で体現することができたと感じています。また試合を通じディフェンス、フォワードそれぞれが良く働き、特に菅野選手、金勝選手、市瀬選手が良かったと思います。試合を通じ、選手達の可能性を改めて感じることができました。次の対戦相手アメリカは、パワー・スピード・テクニックとも非常に優れていますが、日本の選手達には臆することなく、堂々とボールを奪いにいってほしいと思います。
3 千葉玲海菜 選手(リベルダード磐城)
DFとして出場することがわかっていたので、無失点で抑え、攻撃の時は高い位置でボールを受けてサイドをあがり、スピードを活かして味方のゴールにつなげようと思っていました。メキシコはパワフルで身体が強く、当たりも強かったです。ボールを持った選手への寄せも早かったです。守備の時の1対1では、簡単に取りに行くと舘にスピードで走られてしまうと思ったので、ボールを持った相手と並行しながら中に行かせないようにしました。サイドハーフにポジションを変えてすぐ、中でボールを受けてパスを出し、アシストすることが出来ました。課題としてはゴールキックなどの浮き球に対し、落下地点に上手く入ることができず、相手との競り合いに負けてしまった場面がありました。次に試合に出るときには、積極的にボールを受けに行き、ゴールに繋がるプレーをしたいです。
19 船木和夏 選手(日テレ・メニーナ)
前日は湯船にゆっくり入って身体を休めたり、早く寝るなど、試合に合わせてコンディション調整に気をつけました。動いて良いポジションをとり、タイミングを見て裏に抜けたり、カバーするプレーが得意です。試合前にメキシコの選手を見た時、大きいなと思い、緊張しました。メキシコは体格が大きかったですが、日本は技術が高く、ワンタッチパスや早めのプレーをすれば、相手を外せると思っていました。試合中にポジションがサイドバックに変わってオーバーラップが出来ました。お互いに声を掛け合って、コミュニケーションをとれました。このチームとなってゲームをするのは初めてですし、考えてチームで動くため、試合に勝つためには声をだすことが必要だと思いました。アメリカは多分スピードが速く、身体も強いと思いますが、まず1対1に負けない、そしてチームで連動して勝てるようにしたいと思います。
8 牛島理子 選手(ロアッソ熊本ジュニアユース)
積極的に声をだし、足が速く身体の大きい相手に対してボールが来る前に良い準備をしたり、守備の面では裏のスペースをケアしようと思い、試合に臨みました。メキシコは身体ががっちりして当たってもブレず、スピードや勢いがありました。裏にボールを蹴られて競争になると負けてしまうので、近くの味方とコミュニケーションをとって間合いをつめたり、蹴られる前にラインを下げるなどしました。次のアメリカとの試合では積極的に声を出して盛り上げ、身体が大きくて早い相手にも簡単に負けずに粘り強く守備をし、日本らしくパスを回して点を決めて勝ちたいです。
7 加藤希 選手(青崎サッカークラブ HANAKO Clover's)
カナダ戦ではトップで出場しましたが、チャンスを決めきれなかったので、今回は点を決めようと思っていました。また、サイドからのクロスを多くあげることも狙っていました。守備の時はボールを持った相手を外に追い込み、コンパクトにしつつ、逆サイドのラインを意識してプレーしました。ウォーミングアップの時にメキシコはシュートなどのボールスピードがあり、そのシュートをGKが何度も止めていたので、パワーがあるのだなと思いました。寄せも速かったですが、前半は日本がボールを回して相手が疲れていたので、後半出場した時には走り回ろうと思ってピッチに入りました。ベンチにいる時にあまり声掛けができなかったので、自分の出来は40点くらいでした。次の試合では得点に関わるプレーをしてチームに貢献したいです。
9 田村鈴香 選手(FCヴィトーリア/JFAアカデミー堺)
自分のチームでは主にFWをやっていますが、この試合はサイドバックで出場しました。守備の時はコンパクトに相手を囲み、攻撃になった時の広がる早さとパスを受けること、オーバーラップをしてクロスをあげることをしようと思いました。トレーニング中にも言われましたが、逆サイドにボールが移動している間に中に絞ることを常に意識するのが難しかったです。メキシコは身体ががっちりしていて寄せが早く、ボールを取りに来る間合いが近いと感じました。攻撃時には走りが速く、1つ1つの動きが力強く、迫力がありました。普段はサイドでプレーする時にあまり中に入っていけませんでしたが、チームとして落ち着いてボールをまわせていた時間帯に積極的に中に入っていくこともできました。普段は前のポジションをやっているので、もっと攻撃に参加したいです。またサイドバックでプレーする機会があれば、前にいるサイドハーフを孤立させないよう、オーバーラップしてクロスを上げるプレーも狙いたいと思います。
ライブストリーミング
2015 U-17女子NTC招待の各試合は以下のサイトでライブストリーミングされる予定です。
www.ussoccer.com/
www.youtube.com/ussoccerdotcom
2月13日
15時~ メキシコ 対 日本
18時~ カナダ対アメリカ
2月15日
13時~ メキシコ 対 カナダ
16時~ アメリカ 対 日本
(時間はいずれも現地時間)
スケジュール
2月8日(日) | PM | トレーニング |
2月9日(月) | AM/PM | トレーニング |
2月10日(火) | AM/PM | トレーニング |
2015 U-17女子 NTC招待 | ||
---|---|---|
2月11日(水) | AM | トレーニング |
8-0 | 対 カナダ(Glenn "Mooch" Myernich Field) | |
2月12日(木) | AM/PM | トレーニング |
2月13日(金) | AM | トレーニング |
2-0 | 対 メキシコ(Glenn "Mooch" Myernich Field) | |
2月14日(土) | AM/PM | トレーニング |
2月15日(日) | AM | トレーニング |
16:00 | 対 アメリカ(Glenn "Mooch" Myernich Field) |
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
今後の予定
4/27~30 | トレーニングキャンプ(国内) |
6/22~25 | トレーニングキャンプ(国内) |
8/17~23 | トレーニングキャンプ(国内) |
10/5~8 | トレーニングキャンプ(国内) |
10/27~11/16 | AFC U-16女子選手権2015中国(11/4~15@武漢) |