桜のつぼみもふくらみ始め、少しずつ春の訪れを感じさせる今日この頃。
春は出会いの季節、そして別れ・旅立ちの季節。

3月8日土曜日、JFAアカデミー熊本宇城では3期生18名の卒校式が行われました。


午前中、卒校式に先立ち、選手たちが3年間通った
宇城市立小川中学校の卒業式が行われました。

答辞を務めた前生徒会長、近藤謙太（セレソン都城FC）


卒業生別れの歌の指揮を務めた、本村涼馬（FCアラーラ鹿児島）


3年間指導した選手の晴れの姿を、首を伸ばして見守る宮川コーチ


卒校式が終わりアカデミーに戻ると、在校生から卒校生に向けた卒校パーティーが開催されました。

司会進行；濱田宗次郎（左：ブレイズ熊本）と江村凜太郎（右：UKI-C.FC）

4期生による、3期生との思い出が題材となった寸劇が披露され、
会場はあたたかい笑いに包まれました。

安部隆也（左：ヴェルスパ大分）と鮫島圭喜（右：ソレッソ熊本）

また、在校生から3期生へのお礼の言葉を

5期生の吉田健人（左端：VALENTIA FC）が代表して行いました。

式の最後には、4・5期生からの寄せ書きでいっぱいになったユニフォームを着た3期生より、


3年間お世話になった宮川コーチに、サプライズでプレゼントが渡されました。

3期生の集合写真とアカデミーの五訓が入った横断幕に驚く宮川コーチ


和気あいあいの雰囲気で終わった卒校パーティーの後には、

日本サッカー協会　田嶋副会長と、


山口技術委員長より

3期生に向けてお話しをして頂きました。


「サッカーだけでなく、何事にも一生懸命取り組め」というお話に、熱心に耳を傾ける3期生。


夜からはいよいよ最後のイベント。卒校式。
今までの感謝の気持ちを込めて、在校生が中心になって卒校式を進めました。

司会進行：宮本滉大（左：エスペランサ熊本）と中村豪（右：FCKマリーゴールド熊本）


田嶋副会長の式辞をはじめ、


守田宇城市長の祝辞をいただき、


井熊本県サッカー協会会長　兼　JFAアカデミー熊本宇城スクールマスターより激励の言葉を頂戴しました。

熊本県議会議員の鬼海様や前チーフコーチの須藤さんからもお祝いのメッセージをいただき、大変盛大な式となりました。


その後、井スクールマスターより、3期生一人一人に卒校証書が授与されました。
　
豊川佳祐（FCKマリーゴールド熊本）　　　　　　　　　　　　　　田中智弥（筑後サザンFCサレストレーラ）

　
坂田悠希（FC. CONQUESTA）　　　　　　　　　　　　　　　　　南里慧斗（ルーヴェン福岡）

　
飛鷹啓介（ソレッソ熊本）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　上村祐貴（ブレイズ熊本）

　
瀧上優（FCKマリーゴールド熊本）　　　　　　　　　　　　　　　 田尻京太郎（FC. CONQUESTA）

　
佐藤和高（ソレッソ熊本）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　福永剣也（UKI-C.FC）

　
小野湧哉（ブレイズ熊本）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　小材浩彰（UKI-C.FC）

　
岩下航（FCKマリーゴールド熊本）　　　　　　　　　　　　　　　 本村涼馬（FCアラーラ鹿児島）

　
小田健聖（UKI-C.FC）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 杉野龍（太陽スポーツクラブ熊本玉名）

　
近藤謙太（セレソン都城FC）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　増田季也（FC. CONQUESTA）


そして、3期生と過ごした思い出とともに、感謝の気持ちを込めた送辞が読まれました。

在校生代表、4期生：宮本優（UKI-C.FC）

下級生の素晴らしい送辞を受け、それぞれが3年間で学んだこと、仲間・親への思いを答辞として述べました。

3期生の自信に満ち溢れた立ち居振る舞いに、会場から大きな拍手が送られました。


多くの方々のご協力のおかげで、今年の卒校式も無事行うことが出来ました。
来賓の皆様、ご出席くださいましたクラブ関係者の皆様、保護者の皆様、本当にありがとうございました。


3期生18名は、これからそれぞれの進路に分かれ、各ステージで夢に向かって進むことになります。
その夢の過程には、つらく苦しい事もあると思います。
しかし、3年間同じ目標を持ち過ごした仲間、そしてこれから出会う仲間とともに、
困難を乗り越えて行ってほしいと思います。


これからも3期生18名の応援をよろしくお願いいたします。