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U-16日本代表 国内トレーニングキャンプ(新潟県十日町市)活動レポート(8/5)

2014年08月06日

U-16日本代表 国内トレーニングキャンプ(新潟県十日町市)活動レポート(8/5)

2日目のトレーニングは強い日差しが照りつける中、午前9時半から始まりました。
並木トレーナーによるウォーミングアップ、ストレッチ、スプリントを終えると、選手たちの着ていたウェアはあっという間に汗でびしょ濡れになり、持参した飲料も瞬く間に消費されていきました。

午後は一転して曇り空が広がり、時折わずかながら小雨がぱらつく不安定な天候に。
しかし、天気はすぐに回復し、最終予選に向けた実戦的なトレーニングが繰り返し行われました。

6日(水)は16:00からU-16イラン代表とのトレーニングマッチになります。5月のカスピアンカップではトルコを1-0で下し見事優勝を果たしたイラン。中東諸国との対戦経験に乏しい98JAPANにとって、最終予選前の貴重な経験となります。

※98JAPAN=FIFA U-17 World Cup 2015 チリ大会出場を目指すU-16日本代表チームの呼称

監督・選手コメント

吉武博文 監督 
23人の最終選考という大きなテーマのもと、個人的な見解を選手に対し述べました。ドリブルが得意と思い込んでいる選手のストロングポイントはパスであると伝えました。パスを多用することで得意と思っているドリブルがより効果的であると知ってもらいたかったからです。また、ポストプレーが特長と認識していない選手に対しては、背後を狙うことにより楽にボールを受けられるようになることを知って欲しかった。さらにピッチでのパフォーマンスが思い通りにならなかった選手には、その原因は朝のミーティングにおいて眠い表情になるその心に問題があることを認識してもらうよう促しました。例に挙げた3人だけでなく、誰にでも自分自身を分析するきっかけとなってほしい。明日のU-16イラン代表とのゲームでチームにとって有益なことを模索しながらキックオフの瞬間を迎えて欲しいと思います。

麻田将吾 選手(京都サンガF.C.U-18)
午後の11対11のゲーム形式では自分の持ち味である左足のキックが精度を欠き、出したパスのほとんどがミスになってしまいました。明日対戦するイラン代表をイメージすると、今日のようなプレーをしていたら全く通用しません。もっと周囲を観て早い判断を下し、チームのために戦いたいと思います。

堂安律 選手(ガンバ大阪ユース)
キャンプ2日目を迎え、個人的な課題である運動量の改善を意識してトレーニングに取り組んでいます。チームとしては全員が声を出していてグループのまとまりが強まってきた印象を受けます。明日のイラン代表との試合では得点に絡む働きをして、トレーニングの中で積み上げてきた様々なことに対し、積極的にチャレンジしていきます。

菅大輝 選手(コンサドーレ札幌U-18)
相手を観ながらプレーすることに意識を集中させましたが、疲労がたまってくると集中が途切れてしまう時間帯がありました。イラン代表との試合に出場することができれば「相手を観る」という課題克服にトライし、疲れてきた時こそ力が発揮できるように努力したいと思います。

スケジュール

8月4日(月) PM トレーニング
8月5日(火) AM/PM トレーニング
8月6日(水) AM トレーニング
PM 国際親善試合 vs U-16イラン代表
8月7日(木) AM/PM トレーニング
8月8日(金) AM 国際親善試合 vs U-16イラン代表

今後の予定

8月18日(月)~23日(土) 国内トレーニングキャンプ
8月26日(火)~9月3日(水) 直前キャンプ
AFC U-16選手権タイ2014(バンコク)
9月6日(土) グループステージ第1戦 vs 香港代表
9月8日(月) グループステージ第2戦 vs 中国代表
9月10日(水) グループステージ第3戦 vs オーストラリア代表
9月14日(日) ノックアウトステージ 準々決勝
9月17日(水) ノックアウトステージ 準決勝
9月20日(土) ノックアウトステージ 決勝
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