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ナショナルトレセンU-14前期 開催レポート(関東)
2014年05月23日
ナショナルトレセンU-14が5月22日から25日まで下記4か所で同時に開催します。
各地域より選抜された総勢215名の選手が参加し、ナショナルトレセンコーチと各地域のトレセンスタッフの指導のもと活動を開始しました。
東日本(北海道・東北):北海道帯広・中札内交流の杜
関東:静岡県・時之栖スポーツセンター
中日本(北信越・東海・関西):石川県・七尾市和倉温泉多目的グラウンド
西日本(中国・四国・九州):大分県・大分スポーツ公園 サッカーラグビー場
本日より日替わりで各地域の活動報告をしていきます。第一弾は関東です。
U-14、U-13の各20名の選手は集合時のガイダンスでトレセンの目的や将来の活躍のためにこの年代でこそ獲得できること、やるべきことを聞き、自分の100%の力を出すべくトレーニングに臨みました。
夜の講義ではトップレフェリーインストラクターの岡田正義氏より、レフェリーは試合のためにハードなトレーニングを重ねていることやトップレフェリーになる難しさ、また、ルールに関するクイズなどのお話を伺い、質疑応答ではレフェリーのお給料に関する質問やスローインについてお答えいただきました。
5月24日(土)の午後にU-14が来日中のU-15シンガポール代表と試合を予定しています。
コーチ・選手コメント
木村浩吉 コーチ(JFAナショナルトレセンコーチ関東チーフ)
選手は初日のいい緊張感の中、トレセンコーチの話を理解しようと真剣に耳を傾け、ピッチ上でもレベルの高いことに挑戦してくれていました。
自分たちで考えて自立した選手となることに、On the PitchもOff the Pitchも取り組む4日間。明日からのトレーニングが楽しみです。
大門晃 コーチ(関東ナショナルトレセンスタッフ)
昨日からのスタッフによる事前準備から本日のトレーニングを終えたばかりですが、質の高い選手、スタッフに囲まれ、新たに指導する上での材料が増え、幅が広がりました。
まだ、初日で固くなっている選手も多かったので、残り3日間で選手がオープンマインドになり自分をもっと出してより多くの気づきを得るためのサポートをしていきたいです。
榊原慧悟 選手(U-14選手)
周りのみんなのレベルが高く、自分にとってもいい経験になりました。コーチから周りをしっかり見ることや次のことを考えることが大切だ、と言われ、チームでもいつも言われている自分の課題に改めて気づくことができました。
身体は小さいですが、いいポジション取りをし、コーチから言われたことに気をつけ、自分のストロングポイントであるドリブルとパスを活かして頑張りたいと思います。シンガポールとの試合でも、体格差はあると思いますが、負けないようにしたいです。
高橋昂大 選手(U-13選手)
今日のトレーニングでボール1個分ずらしたポジショニングなどコーチが細かい面も指導してくれるのでわかりやすく、他の選手のレベルも高く楽しかったです。明日から自分のプレーを上達させるためにコーチの話をしっかり聞いて、たくさんのことを身につけていきたいです。