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ビーチサッカー日本代表候補 トレーニングキャンプ 活動レポート(5/19)
2014年05月20日
キャンプ3日目は梅雨の合間に晴れ間が広がり、沖縄らしい日差しの強い一日となりました。トレーニングは午前と午後の2回、これまでに取り組んできた2-2や3-1といったシステムの理解をより深めるために、ゲーム形式での戦術練習に多くの時間を割きました。
「正直なところ午前はストレスが溜まったが…」とメンデス監督が言うように、午前中のトレーニングでは選手が期待する動きを実践できずにいることで監督が声を荒らげていた場面も多くありました。しかし、「午後は見違えた。」との言葉が続いた通り、午後のトレーニングでは監督の口からも徐々に「いいね!」「ナイス!」と評されるプレーが増えていました。
夜のミーティングでは昨年のワールドカップのロシア戦を全員で振り返りました。現在取り組んでいる戦術にあてはめて、各局面におけるポジショニングやプレーの優先順位がどうあるべきか、全員で共有しました。
キャンプも残り1日。最終日は地元のクラブとのトレーニングマッチを行います。
選手コメント
牧野真司 選手(LEON福岡)
メンデス監督になって2回目の合宿になりますが、1回目の合宿と同様にベテランの自分も良い緊張感で合宿に挑めています。トレーニングは前回の合宿での戦術トレーニングをベースに、いくつか新しいオプションも増えています。監督の戦術を完璧に理解するのは勿論、その戦術をゲームの局面でいかに有効に使えるかを考えながらもトレーニングに挑んでいます。新しく加わった選手、これまで一緒に戦ってきた選手との競争に負けないように頑張る一方、ベテランとして若い選手、新しく加わった選手がリラックスしてトレーニングできるような雰囲気も作っていけたらと思います。
瀧口貴史 選手(ノーソックス横浜)
メンデス監督になって初めての合宿参加ですが、ボールを持っていない時の動きや、ボールを浮かす技術など、戦術面や技術面でもやるべき事が明確なのでとてもやりがいがあります。まずはチーム内での競争に勝てるように頑張ります。
宮本光 選手(ドルソーレ北九州)
マルセロ監督の目指す戦術を理解しながら、高いレベルで充実した合宿が出来ています。基本の戦術にプラスして状況に応じた判断力、リスク管理の考え方など世界で戦う中で重要なことを学び、それをしっかりと実践してチームの力になれればと思います。残り1日となりましたが、自信を持ち、今までやってきたプレーを出せるよう全力で頑張ります。
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