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なでしこジャパン ワールドカップ出場をかけ第3戦・対ヨルダン女子代表戦に臨む

2014年05月18日

なでしこジャパン ワールドカップ出場をかけ第3戦・対ヨルダン女子代表戦に臨む

AFC女子アジアカップグループステージ最終戦・対ヨルダン女子代表戦に向け、なでしこジャパンはホーチミン市でトレーニングを行いました。
中1日で試合が続いていることから、前日のベトナム戦のスターティングメンバーは宿舎でリカバリーを、それ以外のメンバーに福元選手、宮間選手を加えた選手たちはグランドで実戦形式のトレーニングを約1時間実施しました。
勝ち点1を加えれば来年のワールドカップ出場が決定する状況に、佐々木監督は「勝ち点3が取れるメンバー構成を。そのうえで、選手全員で決勝トーナメントへ進出するというイメージでいる」と、これまでピッチに立っていない選手の起用を考えていると発言してきました。
ヨルダン女子代表とは2006年のアジア競技大会で一度対戦(13-0で日本が勝利)しています。2012年4月に日本サッカー協会よりJFAアカデミー福島などを率いた沖山監督が派遣されて強化を図っており、日本をよく知る相手でもあります。
なでしこジャパンは夜にも選手のみで映像ミーティングを開き、試合への準備を着々と進めています。試合は19:15(日本時間21:15)キックオフです。

なでしこジャパン

コメント

佐々木則夫 監督
幸いケガ人もなく、ここまで第一戦、第二戦とほぼイメージ通りに来ることができました。グループステージ3試合でサブの選手たちを含めてしっかり全員に戦ってもらい、この雰囲気を体感してもらって選手全員で決勝トーナメントへ進出するというイメージを持っていました。それを可能にしうる状況ですので、ほぼ順調に進んでいます。明日は初めてピッチに立つ選手もいるかもしれませんが、期待をしていますし、失敗を恐れずに思い切ってやってほしい。本当に伸び盛りの選手たちが自信を持ってやってくれることが大事ですし、どんな状況でも最後の最後までやり通す、なでしこらしいサッカーを見せてほしいと思います。
我々にはアジアカップ優勝という大きな目標がありますが、まずは明日、ワールドカップ出場権を決めて、それから次のことを考えたいと思います。

高畑志帆 選手(浦和レッズレディース)
細かいラインコントロールやディフェンスラインの準備について、トレーニングのなかでもGKから声をかけてもらっています。試合に出場したら、まずは相手の前線にボールを入れさせないよう、できるだけ高い位置でボールを奪えるようにGKと連携をとってやりたいと思います。ボールがないときでもしっかりと準備をして、どんな状況でも対応できるようにしたいです。

猶本光 選手(浦和レッズレディース)
ベンチからこれまで試合を見ていて、スピードやパワー、勢いが凄いと感じています。ワールドカップと同じように、アジアを勝ち抜くことはとても難しいことだと思います。日本でやってるときと比べてタイミングや間合いが異なってやりづらさはありますが、シビアな世界ですし、どんな状況でも全力でやりたいと思います。どこのポジションで出場しても得点に絡むプレーがしたいですし、チャンスがあれば積極的にゴールに向かっていきたい。チームとしては早い段階で得点できればと思います。

スケジュール

なでしこジャパン WORLD MATCH
5月8日(木) 2-1 vs ニュージーランド女子代表
(キンチョウスタジアム)
 
AFC女子アジアカップベトナム2014
5月14日(水) 2-2 vs オーストラリア女子代表
(Thong Nhat Stadium)
 
5月16日(金) 4-0 vs ベトナム女子代表
(Thong Nhat Stadium)
 
5月18日(日) 19:15 キックオフ
(日本時間 21:15)
vs ヨルダン女子代表
(Binh Duong Stadium)
LIVE
テレビ朝日系列 5/18(日) 21:00~23:12
NHK-BS1 5/18(日)21:00~23:15
5月22日(木) 17:15/20:45 キックオフ
(日本時間 19:15/22:45)
準決勝
(Thong Nhat Stadium)
 
5月25日(日) 16:45/20:15 キックオフ
(日本時間 18:45/22:15)
3位決定戦/決勝
(Thong Nhat Stadium)
 
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