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Jリーグ担当審判員が開幕前合同トレーニングキャンプを行う
2014年02月14日
2014年シーズン開幕に向けて、2月7日(金)~2月11日(火・祝)、Jリーグを担当する審判員が参加し、開幕前審判員合同トレーニングキャンプを清水ナショナルトレーニングセンター(J-STEP)で行いました。
生憎の大雪の中での開催となりましたが、参加した審判員は、Yo-Yoテスト、十二分間走等のフィットネストレーニング、実践を想定したプラクティカルトレーニング、「加速力」、「ピラーストレングスの重要性、使い方」、「栄養学による食事の基礎」等の座学による意識付け、と充実した内容に積極的に取り組んでいました。
インストラクターコメント
岡田正義 トップレフェリーインストラクター
このキャンプの目的は、プロフェッショナルレフェリーとJリーグ担当審判員が参加してシーズンを通してベストなフィジカルコンディションを維持するためのトレーニングを実践し、シーズン開幕に向けて士気を高めることにありました。
今回の厳しいトレーニングキャンプに参加したレフェリーたちの今シーズンの活躍に期待するところです。
山岸貴司 レフェリーフィットネスインストラクター
今回は「加速力」をテーマに取り組みました。
審判員の加速アップは判定に不可欠な要素です。
初速をあげるテクニック、ストレングスのセッションを通して、各審判員が自身の課題を理解し、1年を通して取り組めるキーワードを伝えました。
自分を見つめ直し、さらなるステップアップを期待したいと思います。
参加審判員コメント
福島孝一郎 Jリーグ担当主審(鹿児島県)
今回のトレーニングキャンプで、動作の反復トレーニングやピラー(体幹)トレーニング、重心を意識しながら足で地面を「押す」という動作の習得、フォームの映像分析も行い、改善点を把握すること、また、栄養学の講義で、自分の認識が間違っていたことなど、多くのことを学びました。
悪天候の中での厳しいトレーニングもありましたが、参加した仲間の支えもあり乗り切ることができました。また、参加した全員が怪我なく終えられた事が何より良かったと思います。
今回のトレーニングキャンプで得た事を今シーズンに、そしてその先に繋げられるよう日々のトレーニングに取り組みたいと思います。
岡宏道 Jリーグ担当主審(京都府)
明確なテーマの下、理論的かつ具体的に進められたセッションに参加することで、5日間という短い期間ではありましたが、身体の使い方や重心移動など、多くの改善を実感することができました。
特に、トレーニング中、フォームを映像に残し、その場で確認できた事は、理解度が増し、より早い修正に繋がったものだと思
います。
最後に、このキャンプで得たものを本番で活かせるよう、またより高められるよう、日々精進していきたいと思います。
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