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U-16日本代表 第11回デッレナツィオーニトーナメント(イタリア) 活動レポート(4/22~23)
2014年04月24日
U-17日本女子代表のFIFAU-17女子ワールドカップ優勝がまだ記憶に新しい中、来年チリで開催されるU-17ワールドカップへの出場権獲得を目指すU-16日本代表は、イタリアで開催される第11回デッレナツィオーニトーナメントに参加するため羽田空港に集まりました。
一参加国というだけでなく、「前年度のチャンピオンチーム」として臨む今年の大会は、同じグループBに昨年決勝戦を戦ったクロアチア、次のU-17ワールドカップ開催国のチリ、5月に遠征を行うアゼルバイジャンと世界各国の強豪国が顔を揃えました。
ほぼ予定通りにイタリア/ヴェネツィアのマルコ・ポーロ空港に到着したチームは、大会主催者が用意したバスに乗り込み、25日から始まるグループリーグ3試合の拠点となるオーストリア/Kotschach-Mautに向け出発しました。
高速道路を走るバスの左右に広がる広大な平野部を抜けると、視線の先にはまだ雪の残る山々の絶景が飛び込んできました。
3時間後、ホテルに到着し着替えと軽食を済ませた選手たちは再びバスで移動。15分ほどのところにある地元クラブのグラウンドで軽めのトレーニングを行いました。
明日は午前・午後とトレーニングを行い、25日初戦のクロアチア戦に向けた準備をします。
監督コメント
吉武博文 監督
アットホームな雰囲気の宿舎、綺麗な山々が連なる山間のピッチで温かい地元の人々に囲まれてサッカーに専念できるこの環境に感謝したいと思います。明後日から始まるデッレナツィオーニトーナメント初戦を楽しみにしています。
選手コメント
井上聖也 選手(セレッソ大阪U-18)
今回はヨーロッパの遠征ということで飛行機の移動時間が長く、時差も7時間あるので時差に少しでも早く慣れるための飛行機内での過ごし方を学びました。これからすぐ試合に入っていくので、しっかり良い準備をして100%の力を発揮できるようにしたいです。
加藤潤 選手(新潟明訓高校)
遠征が始まり最初の練習が終わりました。チーム全員でコミュニケーションを取り、とても良い雰囲気が流れていると思います。このままの流れを維持し今年も優勝できるよう準備して行きたいと思います。
阿部雅志 選手(星稜高校)
今回の遠征は時差が7時間あり、日本から遠く離れたヨーロッパで行われるため、遠征先の環境に合わせた準備を事前からしておかねばならない、と学びました。(例えば寝る時間を遅らせたり。)飛行機の中でも寝る時間帯、寝ない時間帯を理解して過ごさなくてはいけないと感じました。
スケジュール
第11回デッレナツィオーニトーナメント
4月25日(金) | 17:00 | 対 U-16クロアチア代表(Kotschach-Mauthen/Austria) |
---|---|---|
4月26日(土) | 15:30 | 対 U-16チリ代表(Hermagor/Austria) |
4月27日(日) | 17:00 | 対 U-16アゼルバイジャン代表(Amoldstein/Austria) |
4月29日(火) | 16:00 17:30 |
準決勝(Nova Gorica/Slovenia) 準決勝(Kotschach-Mauthen/Austria) |
5月1日(木) | 16:00 | 決勝(Gradisca/Italy) |
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