JFA.jp

JFA.jp

EN

日本代表

年代・カテゴリーを選ぶ

表示したいカテゴリーを
以下から選択してください。

1.年
  • 2024年
  • 2023年
  • 2022年
  • 2021年
  • 2020年
  • 2019年
  • 2018年
  • 2017年
  • 2016年
  • 2015年
  • 2014年
2.年代別
  • SAMURAI
    BLUE
  • U-24
  • U-23
  • U-22
  • U-21
  • U-20
  • U-19
  • U-18
  • U-17
  • U-16
  • U-15
  • 大学
  • フットサル
    (男子)
  • U-25フットサル
    (男子)
  • U-23フットサル
    (男子)
  • U-20フットサル
    (男子)
  • U-19フットサル
    (男子)
  • U-18フットサル
    (男子)
  • フットサル
    (女子)
  • U-18フットサル
    (女子)
  • ビーチサッカー
  • eスポーツ・サッカー
ホーム > 日本代表 > 日本代表 サッカー女子 2022年 > 最新ニュース一覧 > 【Match Report】なでしこジャパン、新システムでナイジェリアに快勝!

ニュース

【Match Report】なでしこジャパン、新システムでナイジェリアに快勝!

2022年10月07日

【Match Report】なでしこジャパン、新システムでナイジェリアに快勝!

なでしこジャパン(日本女子代表)は10月6日(木)、ノエビアスタジアム神戸(兵庫県)で国際親善試合・ナイジェリア女子代表戦に臨みました。

キックオフ前には、現地時間10月1日にインドネシアのサッカー場で不幸な事故が起こり多くの方が亡くなったことに対し、このような悲しい事故が二度と繰り返されないよう、亡くなられた方々に哀悼の意を表し両チームや観客から黙祷が捧げられました。

9月に発表された新ユニフォームで初めて試合を迎えるなでしこジャパンは、熊谷紗希選手、三宅史織選手、高橋はな選手が並ぶ3バックを形成。左のワイドポジションに入った北村菜々美選手は昨年の東京オリンピック以来の国際Aマッチ出場となり、田中美南選手がセンターフォワードで先発しました。

日本は16分に宮澤ひなた選手がミドルシュートを放つなど、積極的に試合を進めようとしますが、時折パスミスが目立ち、相手の身体能力の高さにも苦しめられゴールに近づけません。それでも日本は周囲の選手と話し合いながら修正点を見つけ、26分には田中美南選手がドリブルからシュート。これは相手GKにセーブされました。

45分にはラシーダト・アジバデ選手が放ったシュートをGK平尾知佳選手がセーブし、0-0で後半に入りました。日本はハーフタイムに3人を交代し、南萌華選手が熊谷選手からキャプテンマークを引き継ぎます。

スコアが動いたのは64分。ペナルティーアーク手前で杉田妃和選手が倒されFKを得ると、猶本光選手がこれを蹴り、田中美南選手が胸トラップからシュート。これがゴール左下に決まると、会場中から大きな拍手と歓声が挙がりました。

その4分後には杉田選手がペナルティーエリアで倒されて日本にPKが与えられ、田中美南選手がPKを成功させ2-0としました。

69分には、8月のFIFA U-20女子ワールドカップ コスタリカ2022で活躍した、藤野あおば選手と浜野まいか選手が送り出されてなでしこジャパンデビュー。2人は激しくボールを追って相手の自由を奪いました。

試合終了間際にはナイジェリアがFKでゴール前にボールを入れましたが、高橋選手が力強いヘディングでクリア。2-0で勝利した日本は、新システムで貴重な経験を積みながら、新戦力との融合も見られました。

なでしこジャパンは中2日で迎えるMS&ADカップ2022 ニュージーランド女子代表戦(長野Uスタジアム)で2連勝を狙い活動を継続していきます。

監督・選手コメント

池田太 なでしこジャパン監督
今までは4人のDFラインの形が多かったですが、チームとしても個人としてもプレーの幅を広げる意味で、新しいシステムを準備して戦いました。そこに向けての選手たちの取り組みに満足しています。前半は(新システムの)影響をいろいろ考えてしまい、DFライン裏へのアクションやゴールに向かう部分が足りなかったですが、後半は少しずつ相手の背後を取るアクションが増えました。国際試合でしっかり勝ち切れたことも積み上げになったと思います。

DF #17 高橋はな 選手(三菱重工浦和レッズレディース)
新しいフォーメーションでしたし、フィジカルを生かしたナイジェリアに対してうまくいかない時間帯もありましたが、立ち位置のことなどを話しながら、無失点で勝てたのはよかったです。(三宅)史織さんはI神戸で3バックの真ん中なので、その経験を周りにも伝えてくれて、スタッフからもやるべきことを落とし込んでくれました。課題もありますが、オプションを増やす意味でもいい90分になったと思います。

MF #20 北村菜々美 選手(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)
システムが新しくなっていろいろ試行錯誤することもありましたが、試合の中で修正していって後半は割と前を向いてプレーできました。プレーが途切れた時に(熊谷)紗希さんと「もうちょっとスタートポジションを前から行こう」と話していて、それは修正できたと思います。これからもチームとしてできることを増やしていきたいと思います。

FW #11 田中美南 選手(INAC神戸レオネッサ)
準備期間が短く新しいフォーメーションで臨んだので、前半は少し難しさがありました。課題は残りますが、前向きにやっていくのが大事だと思います。神戸での試合を楽しみにしていたし、I神戸の選手も多く見に来てくれて点も取れたのでうれしかったです。FKを得た時点で(猶本)光さんと話して(先制点を決めた位置に)落とすと決めていたので、いい準備ができていたと思うし、(得点という)結果を出せていなかったのでホッとしています。

FW #24 浜野まいか 選手(INAC神戸レオネッサ)
攻撃の選手もずっとボールを追ってくれたので、自分のシュートチャンスもあったのですが、それを決め切れませんでした。次は自分がシュートを打つだけではなく味方のチャンスもつくりながら、自分のプレーを出せるよう頑張りたいです。I神戸のファンの方も多く見に来てくれていたし、チームメイトも来てくれていたので心強かったです。

国際親善試合

2022年10月6日(木) 16:25 キックオフ(予定) vs ナイジェリア女子代表
会場:兵庫県/ノエビアスタジアム神戸
大会情報はこちら

アーカイブ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー