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ニュース

U-19日本女子代表、DPR Koreaに競り勝ち大会3連覇! ~AFC U-19女子選手権タイ2019~

2019年11月10日

U-19日本女子代表、DPR Koreaに競り勝ち大会3連覇! ~AFC U-19女子選手権タイ2019~

U-19日本女子代表は9日(土)、AFC U-19女子選手権タイ2019の決勝戦・U-19朝鮮民主主義人民共和国女子代表(DPR Korea)戦に臨みました。

3大会連続同じ対戦となった決勝で、日本は3日前の準決勝と同じ先発メンバーで臨みます。GKに田中桃子選手、DFに船木和夏選手、後藤若葉選手、高橋はな選手、松田紫野選手が並び、中盤にはボランチに中尾萌々選手と菅野奏音選手、右サイドに森田美紗希選手、左に伊藤彩羅選手。ツートップは山本柚月選手と大澤春花選手が組みました。

準決勝で韓国を退けて決勝に進出してきたDPR Koreaは、球際が特に厳しく勢いを持って日本ゴールに迫ろうとしますが、日本は中盤や前線でフリーになった選手が次々とボールを受け、相手に自由な攻撃を許しません。

伊藤選手、菅野選手ら中盤の選手が果敢にミドルシュートを放ち、前線の山本選手と大澤選手のコンビからシュートに持ち込むシーンもありましたが、0-0のまま後半に入りました。

すると後半開始間もない47分、右サイドをドリブルする中尾選手が、相手選手2人を抜いてゴール前にクロスを送ると、山本選手が右足で合わせて先制。山本選手の今大会5得点目で、日本が1-0としました。

リードを許したDPR Koreaは、準決勝で2得点のKim Kyong Yong選手を中心に猛攻を仕掛けますが、後藤選手や高橋選手のカバーリング、菅野選手の素早い帰陣で日本ゴールを守ります。

そして日本が再び攻勢を強めた72分、右コーナーキックを蹴った菅野選手のボールに、高橋選手が頭で合わせてゴールイン。会場を一気に沸かせる豪快な得点で2-0としました。

優勝が遠のいたDPR Koreaは、主に左サイドからチャンスメイクして日本ゴールに近づきます。82分、途中出場のChoe Kum Ok選手のシュートをGK田中選手が弾くと、そのボールが高橋選手の腕に当たったとして、DPR KoreaにPKが与えられました。DPR KoreaはKim Yun Ok選手がPKを決めて2-1としました。

守る日本はそこからボールをつなげることができず、DPR Koreaを勢いに乗せてしまいますが、GK田中選手の好セーブもあり、後半アディショナルタイム3分を経過して試合終了。日本の3大会連続6回目の優勝が決まりました。

試合詳細はこちら

また、決勝後に行われた表彰式では、大会最優秀選手賞(MVP)を菅野選手が受賞し、日本チームがフェアプレー賞を受賞。

チョンブリスタジアムの夜空に銀色と金色の紙吹雪が舞う中、キャプテンの高橋選手が優勝トロフィーを高々と掲げました。

U-19日本女子代表チームは、これからFIFA U-20女子ワールドカップ2020に向けて強化を進めていきます。

監督・選手コメント

池田太 監督
タフなゲームでしたが、優勝した選手を本当に誇りに思います。試合開始からDPR koreaが前から強い圧力をかけてきましたが、それをしっかりしのいで、先に点を取れたことが試合をうまく運べた要因の一つです。受け身にならず自分たちでオーガナイズして守備をし、攻撃の時はコンビネーションを使って攻めていく。その自分たちのやり方に対する自信が選手たちにはあったと思います。FIFA U-20女子ワールドカップ2020までに、もっと強く、もっと速く、技術的にも成長できるところがあるので、成長した選手たちとFIFA U-20女子ワールドカップ2020を戦いたいです。

GK #1 田中桃子 選手(大和シルフィード)
私は今までU-16、U-17の世代で準優勝ばかりだったので、優勝で大会が終われたことがうれしいです。チームでやるべきことを整理し、自信を持って熱く冷静に戦いました。大会中に積み上げてきたものを、決勝で発揮できたと思います。大和シルフィードに移籍して、なでしこリーグに出続ける経験があったから、この場所まで来ることができたんだと感じています。これからも世界を意識して、日常の練習から励んでいきたいです。

DF #4 高橋はな 選手(浦和レッズレディース)
これまでの戦いとは違った厳しさがありました。本当に苦しい試合でしたが、優勝するって最高だなと改めて感じました。今まで決定機を逃していたので、個人的にもチームとしても、セットプレーで得点が取れたことは一つの成果だと思います。自分をキャプテンとしてこの素晴らしい舞台に立たせてくれた、チームメートやチームスタッフ、支えてくださる方々に感謝の気持ちでいっぱいです。世界の強豪国や素晴らしい選手たちと対戦できるFIFA U-20女子ワールドカップ2020という機会があるので、まずはそこのメンバーに入れるように、しっかり頑張っていきたいと思います。

MF #10 菅野奏音 選手(日テレ・ベレーザ)
粘り強さや最後まで戦う気持ちなど、そういう細かいところで日本らしさが出た決勝でした。大会を通して、技術の面はどこのチームよりも(日本が)上回っていたと思います。MVPをいただきましたが、今日の試合もまだまだ体を張れていない部分があったり、自分は得点を取れていないことは反省点としてあります。大会後も、その反省点を今後に生かしていきたいと思います。今大会での反省点を見つめて練習し、FIFA U-20女子ワールドカップ2020に向けてはもちろん、その先のなでしこジャパンに入ることを目標に頑張っていきたいと思います。

スケジュール

AFC U-19女子選手権タイ2019
10月27日(日) AM/PM トレーニング
10月28日(月) 5-0 グループステージ第1戦 対 U-19ミャンマー女子代表
(IPE Chonburi Stadium)
10月29日(火)
~30日(水)
AM/PM トレーニング
10月31日(木) 2-0 グループステージ第2戦 対 U-19韓国女子代表
(Chonburi Stadium)
11月1日(金)
~2日(土)
AM/PM トレーニング
11月3日(日) 2-1 グループステージ第3戦 対 U-19中国女子代表
(Chonburi Stadium)
11月4日(月)
~5日(火)
AM/PM トレーニング
11月6日(水) 7-0 準決勝 対 U-19オーストラリア女子代表
(Chonburi Stadium)
11月7日(木)
~8日(金)
AM/PM トレーニング
11月9日(土) 2-1 決勝 対 U-19朝鮮民主主義人民共和国女子代表
(Chonburi Stadium)

※時間はすべて現地時間
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

AFC U-19女子選手権タイ2019

大会期間:2019/10/27(日)~2019/11/9(土)

決勝:
2019/11/9(土) 22:00キックオフ(日本時間)
vs 朝鮮民主主義人民共和国代表

大会情報はこちら

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